カールザイラー  ピアノクリーニング&修理&消音ユニット取り付け
カーザイラー入荷しました
外装は汚れあり、しかし色ヤケは少なく良好
、タッチは重く弾きずらし〜音は重く軽やかで抜ける感はまるでない!!
この辺を重点的に調整が必要でしょうね、これでは弾いていて楽しくないのだ
アクション~鍵盤虫食いあり
ゴキブリの卵が弦に産み付けられている〜〜
弦の向こうにゴキブリの卵
虫に食われたバランスパンチングxのクロス
弦~ピン磨き開始
結構さびが入っている
写真に映すとナゼカピアノ本体が赤く映るがもっと茶色なんです
底板分解作業開始
ぺだるも変色虫食い
磨きこまれたカールザイラーのペダル
光ったペダルは気持ちよし
黄色いスイカ
中身は赤
味はうまくない
値段は3800円
ナベサンが買ってきたスイカ
鍵盤バフがけ作業
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鍵盤に付いた細かいつめ傷を綺麗に取り去りクリーニングします
ペダル窓クロスも張り替えられてペダル装着
外装磨き開始〜
譜面台のビス
さび付いています
ナベサンの渾身こめた磨きが始まりました
カールザイラーのロゴも光り始め
ぴかぴかになりました
ナベサンの軽自動車
虫コナーズ仕様
アクションハンマー整形ファイリング
入荷前の状態がナベサン強烈に残っているらしく、絶対に綺麗な音で戻すと何度も飯本さんに伝えていた
タッチは軽快に軽やか仕様でよろしく、と言ってました
ブライドルテープの交換
アクションを分解する
ヒンジ等は磨きもう一度再塗装されます
湿気により膨らんだクロスを圧縮、スムーズに鍵盤が動くように調整しながら収めていきます
この時点でタッチ感触は飯本さんも感じていたので意思疎通は十分に取れている
ナベサンの宝物140年〜前のピアノ
平行弦で半鉄骨と言うなんともピアノになりかけ途中のようなピアノだ、
おまけにプレッシャーバーもなくチェンバロかと思うほど弦は細い
音は小さめで可愛い音がする、
暇が出来たら治そうと思うのだが、既に2年が経過〜〜
こんなピアノがあと数台ある、生きているうちに治したい
さあタッチの変更かねてまずは精密な整調から
昔の除湿機、今は危ないので取り外してしまいます
とリはずした除湿機
いかが致しましょうか
ダンパーフェルトの交換、一応上に書かれた部品の金額、びっくりしたことと思います、中にはやや高めの部品も沢山ありますが
消耗品パーツは比較的リーズナブルなわけです。
まだまだ5000パーツあるので書ききれないが、意外に安いんだ、ということが解っていただけたでしょうか。
いかに正確に精密に組み上げること、そこに料金が発生するわけで、へたにつけても美味くつけても10000円ですといわれたら
払うしかありません。用はどれだけの技量で正確に綺麗に取り付けられるかということでしょうかね、
アクチョンバット部アッセンブリ88個20000円前後
4,5のクロス500円前後
ヤマハピアノ用フレンジコード、
よくクリーニングページで交換しているやつです。
4〜5台分で600円
ヤマハゴムボタン800円
ゴムボタン10個いりで350円
3ミリフェルト350円
ヤマハ用鍵盤木口1台分1800円
ブライドルテープ、ハンマーバックチェックについていてハンマーの戻りを助ける役目一台分1500円
ピアノバランスキーピン1台分88本1200円
レンナー製ブッシングクロス  巻き10メートル6000円
カシミヤのGOODなクロスだ、国産は目茶安いがケバだってダメ
カワイ用アクリル鍵盤、一台分2500円     鍵盤手前の長さが52ミリがヤマハ、50ミリがカワイというように鍵盤が出来ている
それを一枚一枚貼っていくのだが、結構手間なのだ、綺麗に貼るそして鍵盤を本体にもどす、だけではなく削り込み作業が一番大変なのだ、
一台分交換で25000円〜50000円と大きく店により異なる
意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう
ここで飯本さんが異音に気づく、雑音だ
それも共鳴板のほうから、早速ナベサン登場
響棒はがれだ、弾くたびに鈍くブーッと音がするのだ、たどっていくと
響棒下部分がはがれはじめている
定規を差し込むとスーッと入る、わずかの隙間で雑音発生
した穴を開け最接着の用意
意外に多いこのケース
長年の湿気と乾燥を繰り返す共鳴板はいつも常動いている、その証拠に夏の暑い時期は音がぐんと跳ね上がり秋にはまた元に戻る
、そうですピアノは生きていますという証だ
ヤマハUPに限って経年変化で交換しなければならない部品が出てくるわけですが
こら変中心が30年選手で多いところだ
これから先30年には今度はハンマー〜など弦などと交換しなければならないところが出てくるが、それもまだ30年先と考えてよい、もちろん使用頻度によって大きく異なる
クラシカルな楽器がゆえに消耗するところは多い

これからのユーザーは自分のピアノの部品の値段を知らなければならない
これを頭に入れておくと楽しくピアノが思い切り楽しめるのだ
響棒の修理も終了雑音も綺麗に消えOK
パネルも極上に仕上がりました
消音ユニット取り付け開始
ストップバーの取り付け
音源ボックス取り付け
消音ユニット鍵盤センサー取り付け
調律
ペダルセンサー取り付け
口棒鍵穴のさびと  口棒両端にあるゴムボタンのつぶれ
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