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カワイBL71 ピアノクリーニング奈良県T様
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2号工房徐々に着工進む地震にも耐える建物、・・・・・素人が作るのでプロ以上にビスを多く使うため・・・要所要所ではなくガンガン打ちまくるので強い
磨きこまれたバス弦とベアリング。。。。。ベアリングは相当さびていましたね
とるのがたいへんどえした
アクション各部クリーニング
細い毛ブラシ〜布切れ〜きれいになるなら何でも使う、時間はかかるがかなりきれいになるのだ
各部のスラッジ等もきれいにクリーニング
鍵盤ふた内側カワイのネームも光りピカピカ
鍵盤ふた表側、2箇所3箇所うち傷があります
鍵盤下はほこりがたまっています
なべさんBL71に熱はいる
磨き前の鍵盤ふた
磨いた後の弦
磨き前の弦
虫食いはないけれど相当なほこりです
バフガケ作業
弦〜ピンのクリーニング終了
ベアリングに赤錆発生これが進むと断線の原因にもなります
レバー系のスラッジかなり汚れています
バット系の汚れ、〜ウイッペン系のスラッジ
ザクリと付いてしまっている弦溝
ダンパーヘッドもホコリに覆われてしまっています
隅々にたまるホコリ
弦〜ピンは白く曇ってしまっていますややさび発生
おおっ10円玉発見
ピアノを拭くクロスも発見
お手紙頂戴いたしました、ありがとうございます
大阪よりピアノはるばる到着、3月11日の地震にも耐えピアピットに無事到着
・・・・・・・・・・いすはないんですが、・・・・・本体だけかな。
細かい擦り傷が多く付いている71、当時この71は大ヒット、よく売れましたね〜〜私はこのBL時代カワイのサービスセンターにいましたのでよく覚えています
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理16000円
調律(狂い大)20000円
ピアノストップ10000円
アクション総合調整20000円
運送大阪〜ピアピット35000円
ピアピット〜奈良30000円

鍵盤下のホコリはブロアーで吹き飛ばすこれ一番
きれいになったBL71の弦ピン
アクション分解作業
ハンマーヘッドの取り外し
ハンマー整形ファイリング
整形はベテランのなべさんの作業
ペダル底板ほこりにまみれています
ピアノを寝かして底板取り外し作業
敷板とインシュレーターこれはもうっ反り返って使えないので出荷時新品をつけます
ハンマー整形はこのピアノの音色すべてを決める
作業、正確にきれいに剥くこれ王道なのだ
汚く剥くとたちまちボケボケの音に変わってしまう
音量も落ちこみ本来の良さを引き出さなくてはならないのが逆効果になってしまっては
絶対にいけないのだ、なべさんのファイリングは誰もが認める剥き方だ
パワーがよみがえるファイリングといっていい
ヒンジは磨いた後塗装が施されます
アクション修理とブライドルの交換作業
けん盤バフガケ作業
ヒンジも磨きこまれて塗装済み
けん盤ホール調整
けん盤バフガケ作業
アクション修理とハンマー装着
黒けん盤際のわずかにはげているところもちゃんと再塗装
ピアピット2号工房、デンジャラスな階段も下がつき、安全な階段となった、
しかし、上るのはいいのだが下るのは階段が急なのと足場の狭さでこわい
お客様の幼稚園の女の子から「おじちゃん、降りるのがこわいよ〜〜」
とシビアな駄目押しを何発も食らっていた(笑)
ここはGP用修理工房スペース3台同時に進められるようになべさんいわく
作ったつもり・・・・・らしい
BL71整調作業開始
譜面台の下に付くゴムボタンも新品に交換
最終段階に突入
レスポンスをやや換える
キャプスタン位置がやや後ろ側にきているのでやや手前に移動
そうすることにより鍵盤はテコ運動後ろにキャプスタンが行けばいくほどタッチは重くなる
その距離数ミリでも大きく変わるのだ
整調この部分は大変に重要なところだ