ヤマハW102 ピアノクリーニング ヤマハサイレンとつき 埼玉県S様
センサーをいためぬように鍵盤を戻していきます
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ここはなべさんが一人でこつこつ作る2号工房
まだまだ未完成、ながら作業場になっている。材料はすべてもらってきたり廃品の再利用だ
ピアピット連中の趣味自転車とギターにはあほか!というくらいお金をかける。全部自己満足の世界なのだ
消音ユニット音源関係、数年で相当変わるこのデジタル世界
今はこの3分の一まで小さくコンパクト化されているのだ
クラッシックなピアノはまずこういうことがないので、毎年消音関係の電気系には驚かされるのだ
わずかにぽつぽつと付くさび、このさびは恐るべき音質の低下を招く
クリーニング後バリストルオイルを薄くさび止めとして塗りますCRCはNG
弦磨き手作業の世界
キレイにクリーニング
チューニングピンは
ドリルの先にビットがあり弦磨きように加工されたビットにゴムの磨きをつけてピンのさびをとる
ヒンジははずし磨いた後塗装が施されます
鍵盤際に付いた汚れを削除します
鍵盤木口のカット加工
鍵盤押さえ等のフェルトも新品に交換されます
けん盤ふた関係のクリーニング
木口交換
ヤマハW102外装パネル系は年数の割にはキレイなのだ
しかし中身 弦ピン関係にややさびが発生していますね

鍵盤木口は変色して変形しはじめています
ペダルは変色しているが磨けばきれいになります
しかしヒンジ等と違い塗装が施されないので空気に触れているとまた同じように変色します
そうした場合ホームセンターでピカールを買って磨いていれば何十年もひかりかがやきつづけます
ペダルも昔塗装を施して出荷したことあるんですが。塗装しても変色はゆっくり進むんです、さあもう一度きれいにしようと思いピカールを買ってきて磨きこんでもなかなかきれいにならない!とお客様から言われました、
ウレタン塗装はこすったくらいでは到底取れません、剥離剤以外取れないんです
何度も磨けるようにペダルは塗装されていません。
変色して黄ばんだ木口の交換です
木口はみ出た部分をきれいに削除して形を整えます
天井を這う猫のハナ
お見積もり金額
ピアノクリーニング65000円
鍵盤木口交換15000円
アクション総合調整弦あたり22000円
調律11000円
運送15000円×2=30000円
納品時の調律調整含まれます
ハンマー整形ファイリング