ヤマハW106 一宮K様 ピアノクリーニング修理

こんな感じにひび割れが
 環境が変化すると割れてくる W106

上の塗装作業前のひび割れ

クリーニングに戻る

ヤマハW106パネル塗装

W106外装のひび割れ

ハンマー整形ファイリング作業  この作業は発音の要となるところ剥き方により音色は変わる
ハンマー整形は実にきれいに剥くことが秘訣
幾十のフェルトの層を一枚2枚と剥いていく
ハンマートップは弦に垂直にあたるように削る
大切なのが同時に3本の弦に当たるように削ること、斜めに削り込んだりするとたちまち音色に帰ってくる均等に剥く技術は何十台も毎日剥きまくっているところからの調律師が持つ技だ
木目と思いきややはり外装表面の亀裂あり
塗装の亀裂
塗装の亀裂
鍵盤上面に着くつめ傷の削除
ブライドルテープの交換
鍵盤木口際の加工
フレンジコードの交換作業
鍵盤木口貼りこみ作業
アクション分解作業
はずされた鍵盤木口とブルーシートに包まれている新品の鍵盤木口
黄ばんだ鍵盤木口を落としていきます
細かく見ていくと以外に傷あり
正面左側塗装亀裂
さびてしまっている鍵穴周辺と黄ばんでしまっている鍵盤木口
色やけは少なく良好
きれいな外装を持つW106、しかしこの機種に限って環境が変わると塗装に亀裂が生じるのだ
アーチ状にかけたフレンジコード
ベアリング部分のクリーニング
下前パネルのクリーニング
ピアノ本体を寝かします
底板を留めているビスはさび付いてしまっています
底板が外れました
バス弦部分のさび
ペダル窓にはいる塗装亀裂
バス部分のクリーニング
ペダル窓クロスの張替え
底板部分のビスはすべて新品に交換されます