ヤマハU1D ピアノクリーニング修理 印西市小林Y様

ピアノ前パンネルピアノクリーニング開始 柏市〜ピアピット〜小林へ

アクション整調作業 一番時間がかかるところ
ピアノは整調しなくても音はでる。ココガグレーゾーン!!調律師にしか触れないところだ
運送関係のクリーニングでは当然省かれてしまうところ。

省かれてもお客さんは気が付かない
でも相当弾く人はすぐにわかるところだ
面倒なゆえに時間がかかるところでもあり
すぐに出荷したい業者はほとんど手を加えないところだ。一番手を加えてほしいところなのに

ペダル底板部分の改造補強
ビスは回せばすべて折れまくる状態
底板の作業はそうは外すところではないところなので、じっくり慎重に作業していきます

湿気が上がらないように塗装

出来上がったアクションを組み上げ
修理は合わせながら作業します

この写真と下のほうの写真がひっくり返ってしまった
鍵盤が入るU1D

鍵盤調整鍵盤バランスホール調整

ペダル窓クロスペダル突き上げバネレートで押しつぶれたクロス、新品に交換ですね

ピアノを寝かして底板を取り外しペダル部分の分解修理作業です

底板を止めているビスはすべてさび付きまわりません。もんでとるか。しかないでしょうね

細かい錆もとる、金属系クリーニング

ヤマハU1Dの弦ピン、錆が発生

鍵盤側面についた汚れ等もきれいに削除します

鍵盤際ぞり

鍵盤バフがけ

ハンマーヘッド出来上がり

こちらは出来上がったおもちゃのピアノ完成

これから鍵盤上面についた細かい傷をとる作業に移ります

鍵盤木口の交換削り込み作業

ハンマー整形ファイリング

ハンマートップには弦溝がくっきり
整形はベテランじゃないと出来不出来で
音色が大きく変化する
ファイリングはナベサン。このファイリングは絶品です

ブライドルテープ交換

ナベサン家のさすけ4か月

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる

フレンジコードの交換作業1本1本手作業になります 長さは確実に決まっているので長くてもだめ短くてもだめ

フレンジコード系の交換作業に入ります

アクション分解作業

鍵盤蓋表側磨きクリーニング

光がよみがえってきた鍵盤蓋奥丸部分

鍵盤蓋内側クリーニング

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ヤマハU1Dの整調作業、おおきく狂いまくるアクションをもとの状態に戻す作業と
レスポンスを作り出す作業、緻密な作業が繰り返される

鍵盤木口交換作業

深いワインレッドの木目がさらにきれいに見えます

磨きはナベサン あちこち出張の合間を見て磨く

塗装膜が薄く 強くかけると下地が出てしまいそうな感じなのだが
傷はできるだけきれいにしたいところだ

ヒンジ系は外して磨きそして塗装が施されます ヒンジビスはすてて新しいものに交換されます

鍵盤蓋 譜面台ヒンジは丸ごと捨てて新しいものと交換されます クリーニング内 磨くより交換してしまったほうが早い