ヤマハU3Dピアのクリーニング修理と消音ユニットの取り付け作業 台東区根岸H様

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ハンマーの表面張力を均等にして弦溝をしっかり取る
アタック感とタイト感が同時によみがえります

アクション分解修理 ブライドル〜フレンジコード交換

各部フレンジセンターピンがさび付き動かないのち修理に入ります

ぴかぴかになり始めた弦とピン関係

鍵盤蓋内側もきれいにクリーニング光が見えますね〜〜〜〜〜きれいになるとやっているほうも楽しくなるんです

古いヤマハU32本ペダルです
使われていなかったために湿気が中身のアクションを動かなくさせてしまったようです
音色もくぐもっていて音が出ないところもあります
これらを直し快適に使てもらうべく修理とクリーニングをぼちぼちと進めていきます

ヤマハU3C古いピアノに消音ユニットの取り付け作業

さび付いている弦、この弦についた錆を徹底的に落とします

新品に張り替えられたペダル窓クロス

今年もマキストーブの時期となりました

深く弦溝がつくU3Cのピアノ

木口の加工作業 出ているバリ部分のカット

鍵盤木口の張り込み作業

プレッシャーバーも白く変色してしまっていますね

ピン弦クリーニング開始

50年ぶりにクリーニングされる弦ピン関係
埃さびに覆われつつある弦ピン、ここはもう一度新品時に近い輝きがほしいところですね
細部にわたり磨き込が必要です

やはりクラッキングが無数に出始めていますね、おおきく目立たないんですが
年数の経過で表面に細かい割れが生じます
割れといっても上面の塗装部分に一番割れが発生しますがボロボロとはがれおちたりはしません

黒鍵盤バフがけ作業

ピカピカになり気持ちよし

クリーニングされたヤマハU3Dの弦ピン関係

調律師の業界でもいよいよ今年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ペダルクリーニング

底板合わせ板がはがれかかっています

埃等にまみれているペダル底板部分

クロス系はペダル窓底板を取り外さない限り交換は不可能なところです

虫食いペダルばねレートにより押しつぶれたクッションクロス

ウイッペンスティック等のセンターピン交換

アクション修理

ピアノ本体を寝かして底板分解準備 底板止めているビス類はすべてさびています
ペダル窓は虫に食われてしまっています。

深い弦溝削除すべくファイリング、きれいに剥くにはナベサン出動

ハンマー整形ファイリング作業

鍵盤木口落とし作業

ピアノは意外にこの部分は目立つところにある
家の中ではたっているピアノの中央部分が木口にあたるところだ
きれいだと信じられないくらいピアノが古くても新しく見えるところだ
ピアノが引き締まって見えるのだ

鍵盤下は埃がたまっています

新品時のように輝きを取り戻し始めたU3の弦ピン関係

鍵盤蓋上面はやはりこまかかいクラックが発生しているが
相当目立つものではないのでOK

鍵盤蓋のヒンジを外していきます
パネルは分解して磨き上げていきます

磨きこまれていくピアノ奥丸部分

磨き終了の下前パネル

磨き前の下前パネル

光がよみがえる外装

この当時ヤマハのロゴは右上についていますね
今は鍵盤蓋の内側にあります

外装パネル系はほとんど顔が映らなくなっています
昔はぴかぴかだったはずなのに。ピアノクリーニング外装磨きでどこまで艶がよみがえるのか楽しみと
ピアノ外装の塗装がラッカー仕上げなため年数の経過でクラッキングが入っている可能性も相当ありますね

黒鍵盤1本1本丁寧に磨きクリーニングします
輝きは実績なり

ちまちまな作業だがのちの寿命に大きく影響するところでもあり細部にわたりチェック錆とりを徹底的に行う

ピアノ前パネル正面の磨き作業

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よごれている外装

ピアノ中身大錆でないにしろ50年ぐらいたってしまっています。錆はしっかり取っておきたいところですね