ピアノ整調作業開始 この整調作業なくしてピアノは語れないというほど重要なポイント
音色〜タッチレスポンスをすべてここで作られる。ピアノはそのまま整調なくしても音は出てしまうために素人の人では判断できかねないところがある、それこそただクリーニングを大量に請け負っているところはここまで手を加えない。調整してありますというだけですべてとおってしまうグレーゾーンというわけだ、時間もかかるためにここに3日4日費やす時間はそういう業者にはない。
ピアノの前に座り込む世界の地味なところ、ゆえに一番重要なところでもあるのだ。

チューニングピンクリーニング ぴかぴかになり元のブルーピンも再生 新品時のように戻りました

ヤマハU2 ピアノクリーニング修理   U様

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ヤマハU2です 3本ペダルになった当時のピアノですね
外装はラッカー仕上げ 少しクラッキングが発生しています

ピアノパネルクーニング

磨き前のパネルは無数の傷とカビに覆われてしまっています

タケシ君磨き  ナベサンにうまいと言われその気になる  そうその気になるのがうまくなるコツでもあるのだ、物事ほめる、これうまくなる秘訣

最近各サーバー系もしくはやふ〜〜ぐーぐるから
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と何度となくお誘いをいただき、しかしなんとあの枠の中に入れるには
広告代びっくり金額となる、とうぜんな話だがあきらめるしかない
我らピアピットでございまして、ウン十万円なのよん
そんなお金ピアピットさかさまにしても落ちない経費でござんした


他の業者さんからはバンバン仕事が来る、やり押せない分他へ回せば
上がりから取れる云々・・・・・・・もともとマイペースでしか仕事しませんために
ホウホウでお断りしてますね、無理っすね3台来たらいっぱいいっぱいだもの
もともと修理専門でクリーニングやって調律に出て、ちょこっと時間があれば
売り物を作り・・・・というペースは今でもちゃんと守られているところにいいところがあるし、細かいところまで目が届く範囲で仕事がしたいんすね。
フェイストゥフェイスなんてね、なんかソンなコマーシャルあったんで
かいたんですが、ホントウにその通りかもしれません〜〜〜
そんなことを思う今日この頃でした

鍵盤クリーニングから始めます

弦ピン関係の錆カビ こういうのもピカピカになります

クラッキングは出ているが
音には影響なし

消音ユニットマジックスター音源ボックス取付

弱音マフラーも新品に交換されました

消音ユニット鍵盤センサー取り付け

鍵盤上面ナラシ作業から始まる

見方は鍵盤を上げてもらうと一目瞭然できれいか汚いかを判断することができる
磨きには相当な時間と手間を要するところなので、ほかでは省いてしまうところも多いために
クリーニングを頼むときに必ず確認したほうがいいのと戻ってきたときに確認することは大切だ

クリーニングされたバスげん

ペダル出来上がり〜〜〜

磨き前のバスげん

この窓のフェルトクロス関係は底板を外さないかぎり無理なところ

塗装は少しクラッキングが入っているが磨くと綺麗に変身する

ここに今度は消音ユニットペダルセンサーがつくので
湿気が上がらぬように塗装が施されます

ピアノパネルクリーニング磨き作業  背中の汗が最高級の磨きをお届けいたします

底板部分はカビ埃に覆われていて最悪な状態  この梅雨明けの猛天下の中殺菌含めて日光浴
灼熱のアツサで武君参った参った・・・・・・・・・カビは死んだな完全に

このページ一番下からここへつながる〜〜〜〜なんかへんだなあ
と思いしも・・・・

ピアノペダルクリーニング作業

輝くピアノピカピカでござる

これらのピン弦関係のクリーニングなんと手作業なんです
今までいろんなアイディア、治具等を作り磨いたりしたが最終的には手作業が一番きれいに仕上げることができる、と判断 時間はかかっても極上のきれいさは保証付きだ

バランスキーピン関係も同様手作業が一番きれいに仕上がる

バスげんの銅線も変色してしまっています

ブライドルテープ新品交換

整形いかんにて音色が変わるために
ベテランの仕事

錆が取れたベアリング部

さび付いたベアリング(バスげん)

弦|ピンクリーニング作業 ここは音のかなめなところだ 
ベアリング等〜チューニングピンに至るまで 錆が発生 細かいところまできれいに取り去る作業です

駒付近

決められた長さにカッティング

ブライドルテープの交換作業 古いブライドルを取り外していきます

アクション分解修理 湿気で動かなくなってしまっているところも多く それらも踏まえて作業します

外装はカビと埃と汚れに覆われていて
これぞクリーニングにもってこいの素材です
ここまでよごれていると綺麗なぴかぴかも映える、やったるで〜〜〜ピカピカに

ヒンジ磨くそして塗装 ここは塗装しないとすぐに変色してしまう

鍵盤バランスキーピンとフロントキーピン この部分は鍵盤下に隠れてしまうために覗き込んでもわからないところだが
鍵盤運動のスムーズさを作り出すところでもある、鍵盤摩擦抵抗を極限までなくすと鍵盤は見違えるように動くのだ

クリーニング作業としてここは必ずやっておかなければならないところでもある

ペダル窓クロスの交換

けん盤蓋前パネルも磨き前はこんな曇っていた

本体は木村君磨きあげクリーニング開始

この写真がペダルのところ上の方に続くのだ。写真を間違えた順番が違う
でもこのペダルを外した写真そうとうよごれているのがわかる

ピアノを寝かして・・・・・・・

完全に曇ってしまって艶もなくなっていた
けん盤蓋奥丸部分の磨きクリーニング

つぶやく))))))

バランスキーピンフロントキーピン
この部分は鍵盤に隠れてしまうためにみえないところ
しかしタッチ関係には多大な影響力を持つところ
磨かなくても鍵盤は動くので素人の人は普通だと思う
しかし磨いた後の動きは雲泥の差だ

見えないところ、磨けば時間も相当かかるところ
こういうところこそ実に大切なところだと思う

ピアノを寝かしてぴの底板分解作業

繊維を1枚1枚剥きとるという感でファイリングをしていく

ハンマー整形ファイリングこのファイリングを施すことにより新品時のタイト感たっぷりの音色がよみがえりますね

外装あちこちカビシミがついています 元が黒なので以外に目立つんですね

黄ばんだ鍵盤の木口を落としていきます

磨き途中

よごれた黒鍵盤

落としおえたら木口を貼っていきます

鍵盤表面にはいくつかひび割れがある鍵盤があります、これらも張り替えます

鍵盤際についた指垢もきれいにクリーニング

けん盤バフがけ作業

鍵盤側面の指垢
これは弾いた証となるのだ。

けん盤バフがけ鍵盤表面に付いた指垢傷等をバフで落とす作業
アクリルについたきずは拭いたくらいじゃ取れません

鍵盤バフがけ鍵盤表面の傷が取れると鏡のように電球もくっきりと映りこむ

黒鍵盤側面も汚れカビシミあり

鍵盤上面は爪傷汚れ等でものすごい傷がつきています

弱音マフラーも穴が開いてしまっています、黄色い布切れが貼ってある苦渋の修理
こういうマフラーも新品に交換します

鍵盤下も埃がすごい〜〜こういう埃に虫がわくんです

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鍵盤調整整調がしっかりできたうえで消音ユニットは取り付けられる
けん盤の整調を鳥羽市ばらばらな状態でも取りつく消音ユニット、凸凹をトリマー調整で補えるのだ
しかしそれを知らず鍵盤凸凹をならすための作業をとると、・・・・・・ばらばらなトリマー調整に気が付く
というより鍵盤調整を全くしなかったという哀れなピアノを何台も見てきている。
本来調律師が触るところなのだが整調ができないs調律師も多くトリマーに頼ってしまうケースが
とても昨今では多発しているのだ。正確に基本的なつけ方、これ一番スマートな取り付け方なのだ

変色した鍵盤木口

ペダルも変色黒くなってしまっていますがこれらも顔が映るくらいに光ります