
アポロヘルマンピアノ ピアノクリーニング修理 世田谷区O様


鍵盤側面いついた汚れ指垢等の削除
岡山県から〜ピアピットへ今度は東京都内へその間にピアノクリーニング修理
アポロピアノですU130機種を表すものです。この下のモデルはたぶんU120とか125とかの形になるかと思いますね
ヘルマンと名前が付けられていますがまぎれもなくアポロピアノ、当時ウィルヘルムとかローゼンとか色な名前を付けてOEM商品としてあちこちのピアノ屋で販売されていたと思う。このモデル30年は経過してきてはいるが直すことにより新品当時のレスポンスが再生できる。





調律 1本弦が完全に死んでいるので弦発注1本 ナベサンからプレゼント






出来上がったらバランスホール調整を施しながら本体に戻す

みがきは手作業の世界〜〜〜ちまちまが原則です

アクション分解作業に移る




ペダル窓クロスも新品に交換されます










巻き線1本交換しますね




ヒンジビスも新品に交換


ヒンジは磨いてウレタン塗装が施されます






夜中まで真剣に練習、そのあとぐでんぐでんに酔いつぶれる

ボーカルのテリーこと垣内さん調律師










アクション分解の図 これからハンマーの取り付けにはいります
ナベサンちの佐助登場


むしくい=======っと




バスげん部分もきれいにクリーニングとにかくしっかりとさびをとる


赤さびがなんとかとれはじめた


チューニングピンクリーニング





ぺだる底板が外れている間にナベサンが外装を磨きクリーニング



ピアノを寝かして底板を取り外す、ピアノを寝かすことによりより細部にまで目が届くところ
細かいチェックをしながら底板を分解


塗装室
1号工房内部



こんなゆるーい感じで作業させていただいております
ありがとうございます





2年ぐらい前にお客様の家でもらったキイチゴ増えるわ
すごいことになる〜〜ジャム用らしくめちゃ実がなる
ピアピットの本日余ったものでケーキには見えない
味はお好み焼き風の食べものを作る
はじめてたべるあじだわ???

弦ピン関係は錆発生中〜〜〜〜

今年一番の暑さ〜〜〜〜まだ5月なのに・・・・・・・
ナベサンのバンド爺バンドGバンド 楽譜は常に拡大コピーだ
お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
クロスパンチング交換3000円
ハンマースティック修理15000円
ジャックスティック修理6000円
レバースティック修理8000円
アクション総合調整22000円
鍵盤ホール調整6000円
調律15000円
運送岡山40000円+18000円
以上税込納品時の調律調整含まれます

鍵盤クリーニング鍵盤表面についた傷汚れ等をきれいにクリーニングします
バフがけ 布で拭いたくらいでは到底落ちないアクリルについた傷(爪傷)





ぺだる磨き

被害程度はこのくらいで済んでよかった〜〜
どうせ取り替える部品のみが食われてしまっている


アクションを覗き込むとブライドルテープが食われてしまっている


けん盤を取り外す なんかおかしいいな==とかんじつつ
するとけん盤下になんじゃこりゃ??見たことあるような・・・・・



恐ろしいスラッジが飛び散るので誰も近づかない。
コンパウンド
仕上げ用コンパウンド







ヘルマンのロゴもひかる〜〜
外装状況は良好だ

けん盤蓋奥丸部分の磨きクリーニング

ペダル系袋がついているが新品時のものではなさそうだ。







フロントキーピンも変色

けん盤下位置にあるバランスキーピンの磨き作業
変色してますね



ぺだる装着〜〜
弦ピン関係もきれいにクリーニング

年数の割に外装はきれいなのだ

弦ピンはもともとメッキピンだったにもかかわらず変色してきている、錆は大敵なので早めにきれいに戻したい

タッチ感触がやや良くない。整調のせいもあるのだろうか弾きずらさを感じるアクション
音色も少し華やかさはあるがファットな感じがないので胸にしみこまない
ここらへんを直したい。そうすることによりより弾き手の感じに合わせて調整できる
ピアノは手をかけることによりいかようにもなるということ。買ったときの物を何もせずに使うケースが多い、こんなものなのかと
思い込んで使ているケースがほとんどかもしれないが。ピアノは調整ここが調律師にしかできないチューニングを施すということだ
ボタ重さのあるヘルマン
改善してみよう



新品時のように戻ったけん盤蓋
みがきはナベサン徹底的に磨き上げる





もしや中古?としてもGOODな状態
中味はなんとネズミくいがあり!!
パネル磨きクリーニング開始
パネルヒンジを取り外す
