ベルトンピアノピアノクリーニング修理 鎌倉市K様

52歳にして糖尿病とは、自分には関係ないと信じ込んでいた過ち・・・・・・クラ〜〜イ歌ジャン

ピアノアクション分解作業だ 運動機能の再生 と言うことになるハンマーヘッド等を分解してまずはファイリングとダンパーレバー系のレバークロスの交換だ

ベルトンピアノです 越谷から到着 フルサイズモデルだ
FU70、このピアノの面白いところはクロイツェルでフレーム〜弦まで張りこんでいたかもしれない
または富士楽器にフレームを下していたのどちらかだ。当時ピアノが売れまくっていた時代だ、各社いろんなピアノを作っていた事実もあり

一応ここは塗装ブースになる予定

もう一つはカワイフルサイズモデルの鍵盤

ピアピットの奥がさらに広がる

アクション鍵盤ホール調整

ピアピット参謀室ここで毎日UPされている汚い整理整頓せよ

金属をみがいた後しっかり錆止めを塗る

スプーンが錆びるとレバーにつくクロスを削り干渉し穴が開いてしまう

取り外されたアクションハンマー系

穴が開いているダンパーレバー 部品位置はアクション裏側のさらに裏側 見てもわからないところだ
弾くとやや連打性が落ちこんだりタッチ感触にやや違和感があるところをナベサンは見逃さない

ハンマ整形ファイリング

ピアノを寝かすと見えないところまで見えてくる、これらも要チェックして細部にわたり点検修理

再度取り付けるときは新品ビスに交換されます

取り外された底板ペダル部分〜ホコリがたまっているのだ

天屋根のクリーニング

マフラーフェルトも新品に交換だ

ヒンジはみがいた後塗装が施されます

重ぼったいタッチのベルトン
これを大幅に改善したい 深さ高さ調整全てもろもろを取り直して新しい感蝕を作り出す
これは修理関係に携わる人間にとって
面白いところでもあるのだ

ロング鍵盤 通常の長さよりはるかに長いベルトンの鍵盤
ベルトン全てがこうではないおそらくこのモデルに限ってだと思う

ネコも逃げ出す歌唱力

まあここは聞き流そう

ピアピットの部品 フェルト系クロス系は全て反物で買うのでピアノに合わせたフェルトカットも自由自在

ナベサン曲ができた!!と披露
糖尿病をなめるな!!ブルース、、、自分を題材にした
曲らしいが猫も近づかないほど切ないブルース

アクションフレンジ系

ペダル装着

新品に張り替えられたレバークロス

ピアノゴム系のボタンパーツ

ダンパーレバークロス これを長さに合わせてカットする 2ミリと3ミリの厚さがありほとんどのピアノは2ミリだ

鍵盤を押すとこのスプーンが連動して動きダンパーレバーを押し上げる。
音が伸びる〜〜右側のペダルを踏むと音が伸びるスプーンの上のバーが動いてダンパーを持ち上げる

ペダル磨きクリーニング

ピアノパネルクリーニング

ペダル分解作業

ぶぶんだけかと思って外してみたらこれは全部交換でしょうね〜〜〜〜

ひどくなるとこの穴にスプーンがひっかかり音が出なくなってしまいます

ナベサンファイリング 絶品だ!!

だんぱーレバーを取り外すとそこにはスプーンという部品があるその上はレバーのロッドだ、両方ともにさびている

さび付き始めているチューニングピン関係

鍵盤長さがロングモデルの希少な一台だ。レンジを長くする事によりタッチを作りこむという感じのつくり方

ピアノ構造的にはどのピアノもこのクロスは付いているのだ、構造的にメーカー関係なく同じなのだ

これからこのペダル部分底板を取り外していきます

本日は台風一過で快晴で気持ちいいデスネ

そこいたを止めているビスは全部さび付いている

同じベルトンでもいくつかのケースに分けて作っていた、アクション〜鍵盤まで象牙でありのレンナーでありのと言うことで当時はバリエーション豊かだった

比較的良好のベルトン ピアピットではベルトンと言っても古ければ50年以上も前の物であったりと言うケースが多い中 新しめ??といえば新しめのベルトンなのだ

まだ磨き前のバスげん関係  弦はまだ磨いていない

2歳ハナチャン

外装バフがけ作業

なんとか時間はかかったがくきれいにクリーニング終了 とりあえずチューニングピンのみですが

チューニングピンクリーニング作業

クロイツェルもいいピアノを輩出していたメーカーだこういうピアノも面白いですね。

クロイツェルフレーム

けん盤下のホコリここがあまりにも多いと虫が湧いてくるのだ

パネル等を取り外して鍵盤を上げる バランスキーピンはさび付いている けん盤下はホコリがたまっているのだ

ヒンジ系は錆が発生弦にも錆発生 だがヒドイと言うことはないが錆は音質を著しく低下させるので早めにクリーニングを施したいところでもある

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全てのキャスターがぐらぐらだああ危ない!!

キャスターを止めているビスがほとんど抜け始めていた

ケース外装はこのように豪華 そして大きい〜ビックなモデルだ

ペダル系

ハンマーヘッド各種

アクションネジ〜ブラケット

鍵盤系キーピン関係

鍵盤押さえとかピアノにつくフェルト

小さなスプリング系

アクション構成している中のさらに小さな部品

ピアノ足回りキャスターまで

ダンパーレバークロス300円ぐらい(1台分

全部は書ききれない5000パーツの中のほんの一握りの例でございます
99%は工賃となります。作りこみ取り付け方いかんで各社相当な値段の差があります。
これらのパーツを確実に正確に修理できるところでピアノは生きてくるも死ぬも別れてきます
でもこういうパーツの金額等今までグレーゾーンなところがあり
ただ直せば高いということよりも元部品は安いのだから安心できるような金額はユーザーも車と同じように
覚えてもいい時代になりました。ぜひ何かあったときにお役にたつところを抜粋して載せてみました

ご存じブライドルテープ
1台分1600〜

ジャックスプリング
800円(1台分)

UPGPのペダル系に属するようつぶれるところ
各180円(1個)

ダンパーアッセンッブリ出来上がりもの
5000円

しょっちゅう使うセンターピン100本(150円〜)

レンナーカシミヤ
ブッシングクロス6000円〜1巻

各クロス類800円〜各厚さで若干値段は変わります

譜面台のヒンジ1個180円ぐらい

ピアノの動きが悪い時に交換する
からくり部分のフレンジ
1台分6000円〜

ハンマーヘッド交換36000円(工賃込)UP

ピアノバットフレンジ25000〜(1台分)

ピアノ各ボタン数十円〜

全弦ピン交換 170000円(UP)     GP230000〜  UPGP工賃込

ピンブッシュ2800円(1台分)

黒檀鍵盤21000円(1台分交換で30000円工賃込)

ハンマーヘッド16000〜レンナー40000円ぐらい

ハンマーシャンク2700円(1台)

最高級レスロー弦2キロ
これでも数千円(大量に発注するため)
相当台数張りこみ可能

ヒンジビス3000円ぐらい(1000個)

アクリル鍵盤ヤマハカワイ用
一台分2800円  一台分交換25000円(工賃込)

鍵盤押さえフェルト400円〜 

鍵盤木口  ヤマハピアノでは必ず交換するところ
1台分1600円ぐらい 一台分交換で工賃込15000円

ダンパーフェルト,鳴っている弦振動を止める
柔らかいフェルト   低音〜中音高音と別れている
各セクションごとの交換が可能だ

1本1000円ぐらい(セクション)ピアノ一台分工賃込25000円

意外に安いピアノのパーツ、
ピアノの修理は高い!しかしパーツはものすごく安い、一般の人にはわからない
知るよしもない。ここで紹介しよう、実は凄く安いのだ、
ほとんど工賃か、技術料ということを知っておこう