K20

ピアピット　ナベサンが始めた工房だ
３０年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン　ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・２０万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のﾊﾟｿｺﾝがない！！ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも１個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。　ＨＰはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ　オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら３０年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで３０年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

腕木つきいたが剥がれているのを発見再接着クランプ固定

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ハンマーパンク修理5000円
キーバックレールクロス交換6000円
クロスパンチング交換4000円
鍵盤はがれ修理5000円
フロントクロスパンチング4000円
ダンパーレバークロス交換12000円
鍵盤ホール調整8000円
ハンマースティック修理15000円
ジャックスティック修理12000円
アクション総合調整22000円
整音（硬化剤）5000円
調律15000円
運送17000円+17000円+クレーン5000円
税込納品時の調整調律含まれます

ペダル突き上げ棒ロッドのスティの虫食い
修理

アクション整調　ピアノは整調なくして語れないといわれるほど重要な作業時間もかかるところだ

ハンマー虫食い　昔ファイリングをしたような跡ありだが削り方は最悪

虫食いのキーバックレールクロスの交換

バットフェルトの虫食い穴が開いてしまっている

現在ピアピット3期工事が始まっている～～趣味の深いところで

建築も趣味なのだ

これはＧＰのフレームの修理
大修理だ(別件）

はんまー整形ファイリング作業

鍵盤クロスパンチングの交換作業

バランスキーピンフロントキーピンの磨き作業と　クロス類の交換

50年という年月がピアノを少し少し痛めてくる　接着はがれ虫食い　もろもろの症状がピアノを襲う　底の部分でのレスキューピアピット
なんとか新品に近い20モデルでお返ししたいところだ

バットフェルトの虫食い

まるで艶のないピアノパネルをこれから磨いていきます

木村番長　出勤です！

キズの確認をしながら作業

イニシャルＧ　取り除いていきます

珍味　　　　　　　　　　　　　・・・？

全て取り除くぞゴキブリの卵

弦磨き途中でござんす

こういうピアノを作りたいと前々から言っていた
ﾅﾍﾞｻﾝ。サンプルとしてサーフボードで作った
これも仕事のうちなのだ。

こういう模様も2度と作れない1品物

より細部までみんながチェック　みな仲良しなのだ

けん盤下も埃スラッジ汚れも取れてピカピカになる

ﾅﾍﾞｻﾝが作る3期工事

ハンマーパンク多数

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
３級２級１級　　調律師協会合格レベルは２級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で２級建築士　国家資格１級はさらに難しくなる
すでに３月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも２級合格やれやれ、もう１級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい？？？まあ一応合格ということでピアピット受けた人間２級みな合格です

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

ダンパーレバークロスに穴が開いているのを発見
交換作業

なんとまたまたナベサンがサーフボードの色を
替えはじめた。マリンブルーのカスタム模様
ピアピットでこういうのやるのがまた面白い

グランド専門修理の米サンです

ピアピット工事中

ハンマーパンク～～もう一度再生したい

鍵盤の再生　ブッシングクロス張り替え作業

鍵盤左右をつかさどる重要なブッシング
ここを食われるとほぼピアノとしても使えない

ヒンジはこれ捨てて新しい新品に交換されます

今日は雨だ～

雨が降ると仕事が増える！

Ｋ２０解体していきます　　　　　　　　　　　　　ハンマーパンク!!!!!!!修理ですね

めちゃかっこいいべ～～～

ダメだよ～～カメラ～～仕事してないみたいじゃん

ナベサンいまだにショートに乗る54歳

でも最近体力的に限界だといっていた

虫食いのひどさは修理人にとって一番憎き相手だ　通常につかっていたならこんな所はまず交換などないが
虫食いの多さは実に多い　被害が一番ピアノが多い　憎きカツオブシムシ

県ｂンクロスパンチングもムシクイ

ゴキブリの卵の次は難関でもある虫食いだ、これが一番厄介なのだ　フェルトクロスを食い尽くす
カツオブシムシという幼虫が一番の厄介虫だ　食われなければ交換しなくても済むのに手当たり次第食い尽くす虫だ

ほとんどはがれていますね

本体を磨いていきます

セルロイドの上面

実に細かい所まで手を加える
ピアピットスピリット

チューニングピンの磨き

鍵盤バランスパンチングクロス　キーバックレールクロス　虫食いが見られます

襲うべきゴキブリの卵多数産み付けられている
環境的にはゴキには絶好の好条件になるピアノ

鍵盤の上面も剥がれていますね　接着剤切れ

当時カワイはツートンのパネルを作り20モデルとうに与えていた
これを作るのは2工程分余計になる。今ではこういうの絶対にやらないですね

コスト的に見ても大きく変わるところでもある、でもこういうモデファイは日本人好きなので
是非ともやってもらいたいと思う、メイドインジャパンがもうないに近い将来だからこそ
やってもらいたい

黒鍵もバフがけします

もう剥がれないようしっかりはります

錆びついて折れたビスを抜き取り作業

セルロイドの上面が剥がれています　

綺麗になる前土台

ペダル窓もみがいた後クロス系もしっかり新品に交換します

ピアノは寝かすことによりより細部まで点検ができたり見えなかったところも
見える

鍵盤のバフがけ

巻き線　磨いてきれいになりました

ピアノ底板分解取外し

ゴキの集中攻撃！

弦向こう側フレームにも多数のゴキブリの卵が産みつけられている

鍵盤の下の棚も掃除していきます

ポールマッカートニーコンサート残念
ﾅﾍﾞｻﾝコメサンノブ、初日国立競技場へ行ってから中止決定
既に始まる量の人混み、ポールがすごいんは中止です～～と言われても
しょうがないか・・・・とぽつぽつ家路に帰るひとが文句も言わない
さすがポールだ、ファン層も素晴らしい～～体の不調早く良くなってもらいたいものだ