ヤマハU1Hピアノクリーニング 山梨県N様

ピアピットトップHPへ

ハンマー整形ファイリングここもベテランの域でしかファイルできない作業だ
ファイリングする人間によって音色は変化するところ

調律師としてこういう緻密な地味な作業の積み重ねが未来を生むのです

ヤマハU1H古い方のU1Hですね 見た目は傷あれどまあまあきれいなほうです クリーニング磨きでぴかぴかになりそうですね
なかみはフレンジコードが完全に切れているので大きく連打性は落ち込んでいます  

マキストーブに火が入る 薪は実に温かいが!!!しかし
震災時マグニチュード6弱のピアピットなんと煙突が外れて炎が噴き出した
・・・危く火事になるところだった、耐震消火装置は付いていないのだ
水をかけまくった記憶がある・・・・・暖かいがマキストーブは怖いところもある

磨きこまれた口棒鍵穴周辺

傷が多いピアノ下前パネル

外装のクリーニング関係  口棒鍵穴周辺 錆で変色した鍵穴と傷ついている口棒

これから張り替えられるフレンジコード系

新品にはりかえられたブライドル

バフがけ カビ傷等できるだけきれいに取り除きます

稲葉君と千木良君の作業

ピアノ調律の世界も大きく変わる

緻密かつレスポンス音色重視で作業が進む 新品時の時のように反応のいいピアノに仕上げたい
整調作業はじっくり数日は必ずかかる作業だ。

鍵盤蓋裏と表面磨きクリーニング

よごれていればよごれているほど燃えるバフがけ作業 この作業はナベサン大好きみたいだ
綺麗になるところが大きくわかるところもあるために結構なストレス発散法なのだ
体にいいよ〜〜〜〜真っ黒になるがスッキリだあああ

無数の傷に覆われている鍵盤蓋

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
鍵盤木口交換15000円
ブラドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
アクション総合調整22000円
運送28000円+28000円=56000円
税込納品時の調整調律含まれます

各部再点検 ぴかぴかによみがえりました 

新品にはりかえられたフレンジコード
これで向こうまた30年使えるぞ

ハンマー整形ファイリング作業

ナベサンオールドのストラトを試奏 やっぱええなああ〜〜〜〜アイバニーズのビンティジエフェクター こんなアナログなものがビンテージと呼ばれあり得ない値段で売られているのだ 新品時の時より高し〜〜〜〜ほんとかよ!

鍵盤バフがけ作業
鍵盤表面いついた傷汚れ等を綺麗に取り去ります

ピアノクリーニング 毎日ピアピットでは修理クリーニング等直し系の仕事に徹している
この仕事が飽きないのは同じ機種でも担ぎ込まれてくるときはまるで違うのだもちろん環境〜使用頻度とうのこともあるが
いろいろな顔を持っておりすごい楽しみというか人間味あふれる顔を持つ、どんな状態からでも綺麗に直そうというコンセプトは
変わらない、金額もほとんど変わらないが手間だけのことだ。通常だと半日あれば治るところでも2日かかったりと
さまざまなところが実に面白いのだ。 お金にはならないんだけれどもやめられない。作業効率はこれまた恐ろしく悪い
作業にあたる人間の感覚で作業しているところがいいんだ。運送関係の業者のようにココトココだけといった表面的な
所のクリーニングとは全く違う作業は、担当になっている人間にとってもわが子を見ているようにかわいく見えてくるのだ
だから急ぎ作業はしないところだ、納得いくまで手を加え続けるこれ普通の修理だと思う、予算ノルマはは一切存在しないところだから
できるところだ

鍵穴周辺口棒もピカピカになりました

ぴあの屋根部分のクリーニング

ヒンジビス等は全て捨てて新しいものと交換されます

バフで研磨作業

最近いろんな会社(ネット系)だと思うんですが
お宅のHP検索したらヤフーページの1ページ目にドンと載るようにしませんか?
とうれしい話が・・・・・しかしよく聞いてみると全て有料ページだったのだ、確かに載せたいが
最低7万円〜24万円かかるらしく広告費などねん出できないピアピットなので丁重にお断りすることに
パソコンは何とか使えるがネット上のことまではよくわからないピアピット。
それとピアピットのページに広告載せませんか?誰かがクリックしただけでお金が入ります!と
それは無理、ピアピットのページは小さなお子様がよく見ているので変なところにジャンプさせたくない
と言うところでこれも丁重にお断り、・・・・・・ネットビジネスのすごさはすごいと感心しきり
いつか最上段にピアピット!と載せてみたいですね〜〜〜〜夢のまたゆめですがね
そのお金が有ったらぴあの部品を買いたいというのが本音です

ペダル窓が磨き終えたらクロス等の新品取り替え

弦磨き錆がぽつぽつつく弦関係の錆をきれいに取り去ります

腕木ピアノ側面もカビに覆われています

ぺだる底板取り外し

カビ等に覆われて汚れているペダル窓関係

ピアノ本体を寝かして底板等の分解作業

1本1本手作業だ

ブライドルテープ交換作業 ブライドルハンマーの帰りを助ける重要な役目を果たす

ピアピット内部
まるでピアノとは関係のない物で飾られているのだ〜〜ツタンカーメンとか・・・・・

鍵盤を乾かしている、アクション部分の分解作業開始  ふれんじコード系は完全に切れまくっている

張りこんだら乾かします

新品木口貼りこみ

調律師の業界でもいよいよ昨年から国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

これら40年近くたったモデル、これ皆同じ
状態になるんですがm相当に使い込んでいるピアノとそうでないピアノでは雲泥の差になる
そこまで全然弾きこんではいないのでOKOK

ピアノ本体の方に入りまして〜〜〜まずはチューニングピン関係についた錆等を綺麗に
クリーニングします

ハンマーをすべて取り外していきます

これからピアピットクリーニングを見ていただきます
細部にわたり徹底的に調整磨き等も含め 快適な音色まで再現いたします
タッチ感触も素早い反応とタイト感あるタッチに しますので作業内容をじっくり見ていてくださいませ

ヒンジも分解します

中味の錆は確実に進んでいる チューニングピンにも錆発生〜〜早めに取りたい

けん盤木口カット作業 黄ばんだ木口を落としていきます

けん盤取り外し

ビスも点検しながら分解していく

パネル等の取外し

パネルをつなぐヒンジもさび付いています

鍵盤木口完全い黄ばんでしまっています

ペダル変

ペダル系もすべて分解します

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ペダル分解