ピアノクリーニング U2H 福井県K様ネーム入れ

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ピアピットエレキギターコレクション、まあコレクションと言っても目玉が飛び出るようなものはない
1964年製フェンダームスタングと1954年製フェンダーチャンプ。どれも半世紀前の楽器だが最高の音がする
今技術が間違いなく進化してきているのにこれを超える音はないのが楽器の面白いところでもあり

これはヤマハC7というグランドピアノだ
ピアニストのピアノのオーバーホール風景だ

福井県より入荷すぐに作業 少し時間が空いてしまったぞ。木目のウォルナットだ。ややいろが焼けているがコンディションはいい
妻土台つきいたははがれている

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
センターピン交換12000円(バット)
ウイッペンセンターピン8000円
アクション総合調整22000円
ネーム15000円
調律15000円
運送37000円+37000円=74000円
税込納品時の調整調律含まれます

アクション整調作業

わっと!!脅かすとびっくり!した瞬間の写真

部材作りこみ職人すべての技がかみ合うとオールドコレクションと言われる。

ペダル窓に付随するフェルトクロス新品に交換

ヒンジは磨いて錆止め塗装が施されます

フレンジコード系は完全に消耗品 30年位一度の交換でOKなのだ
このコードはハンマーの帰りを素早く引き戻す役目のこーどだ、フレンジコード、ブライドルコード両方とも重要な
コード。半分貼りかえられているが純正の太さではないので元に戻す

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

ピカピカに変身したぺだる

ぶらいどるチップをかけていく

外装のクリーニング作業だ汚れ等をスッキリ取り去ります

弦関係も錆びてはいるが年数のわりには綺麗だと思う

中味ももう一度リフレッシュ〜鍵盤木口は黄ばんでいて反り返り始めている

みがき前のペダル

U2Hシリーズ初期モデルだ この色はすぐにU5に移行、代わりにサペリの化粧板がついているモデルは多いがこのU2のウォルナットは少ないと思う

ぺだるも装着完璧だ

この後酸素水も寄せ付けない錆止め処理されます

ヒンジも磨いて塗装ヒンジビスは新品に交換

キーピンの磨き作業

鍵盤の際部分の指垢等もきれいにサンディング

アクション はんまー整形ファイリング作業

鍵盤バフがけ作業が続いている

ぺだる磨きクリーニング

妻土台つきいたはがれ

ペダル取り外し底板分解作業

じっくりと磨きこんでいくのだ

弦関係錆が忍び寄っている

なぜか途中までだ・・・・・・・全交換ヤマハに戻します

ヤマハ用の細身ではなく他社メーカー用の太いやつが

ピアノを寝かして底板の取り外し作業 底板を取り付けているびすは全て
捨てて新しい物に交換されます

なぜか途中まで張り替えられていたフレンジコードだが・・・・

チューニングピン関係が光始めました

弦も磨き始まりました

チューニングピン磨き用ゴムを使って磨きこんでいきます

チューニングピン磨きクリーニング開始

錆びつき始めているチューニングピン

黒鍵盤磨き

白鍵盤も黒鍵盤も爪傷汚れ等もきれいにバフがけで落とします

鍵盤バフがけ

取り外した古いけん盤木口

鍵盤木口の交換 古い変色した鍵盤木口を落としていきます

錆びついているバランスキーピン関係

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー
アクションももう一度整備しないといけない状態だ

鍵盤関係を取り外す

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