すっかり艶が無くなってしまっている外装けん盤蓋 キズも多い 磨きでできるだけきれいにしてあげたいぞ

ピアノは寝かすことにより見えなかった部分まで見えてくるのだ

ピアノクリーニング  修理 ヤマハU3E 柏市M様

ハンマースティック修理 センターピンの交換
どんなピアノでもかならずやこの部分は交換しながら使うのだ
動かなくなれば交換すればまた快適に使える部品なので完全に消耗品と考えてよい

けん盤木口交換

ピアピットHPへ

ヤマハU3E。古い機種だがとても丈夫なピアノだ
今のU3同じモデルと大きさも重さも違う 大きさ的に言えば131センチは(高さ)共通なのだが奥行はEモデルの方が大きいのだ
重量も260キロとヘビーなモデルだが、つくりこみ〜部材は今のピアノよりはいい

キズも消えた側面塗装修理

最高のコンビのスタイルだ

突板、まずは接着がシッカリできていない事には塗装も出きないのだ

鍵盤側面についた指垢等もきれいにサンディング

肝心のフレンジコード系の交換作業終了だこれで向こう30年は切れない

別に意味はないが
ぬけかわるシカの角〜〜

シカの角ゲット〜〜〜何に使うのか???

アクション先ずはハード部分の交換が終了だ 感触的さらに細かい動きの修理調整はけん盤が入ってからになる

みがき前の口棒

ピアノ下前パネル磨き

みがき前

エイリアン

中野さんピアノ演奏が実にうまい〜〜きれいな弾き方をする人だ 調律師
元は看護師さん。

大錆でないところが救いだ

クリーニング前の弦ピン関係

けん盤下は埃にまみれてしまっています

ピアノクリーニングに戻る

鍵盤関係木口は完全に黄ばんでしまっている、交換すれば真っ白のきれいな鍵盤になる
この部分はピアノ中心位置にあるのでそれはそれは目立つところでもあるのだ

おじちゃん椅子頂戴ね・・・・・へい了解しやした

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドル交換18000円
けん盤木口交換15000円
親板塗装19000円
アクション総合調整22000円
ハンマースティック修理12000円

運送12000円+12000円=24000円

椅子付税込納品時の調整調律含まれます

オーナー様自らお手伝いをしてくれたぞ

ギター練習は欠かせない

ピアピットのチョコ(13歳)

塗装作業  完成は全くわからないようにできる

接着ができたら割れている部分をパテ埋め

がっちりとクランプで固定

側面のつきいたはがれの修理塗装 ここはほっておくと上までべりベリ剥がれてしまう

アクションカラクリ部分のセンターピン交換(ウィッペン)とジャック

ピアノ本体磨き作業
汚れとキズにて艶が無くなってしまっている

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

ちなみ全国現在2014年度1級165名 2級2180名 3級180名

修理ベテランの人間が責任を持って触るところでなくてはならない

ピアノ調律師も国家資格制度が既に導入されました

先ほど書いたガタガタの場合と言うのがあるもちろん弾きこんでがたがたであればそれは普通のことでもあるが、意外に多いのが
調律師ががたがたにしてしまうケースが多い、広がりすぎた穴は戻らない。実はこのケースの方が多いというのが悲しい現実
ちゃんと修理にたけている人間がやはり触るところでもあるセクションだ、こういう事例は少なくない
と言うところでこの技術に国家資格が導入されたのも一定基準の技術を取得した人間でしか触れないようにと言うことだ

ピアノ本体に鍵盤〜アクションを合わせて入れていく
鍵盤ホールの調整の作業だ ホールは完全にキツキツの状態だ
キツキツならまだ調整でOKなのだがっ逆にがたがただとこれ相当な面倒な修理になる

鍵盤運動軸となるバランスキーピンフロントキーピン このピンが錆びるだけでタッチ感触は大幅に
激変する、GPでもUPでも同じ位置に同じピンが入っているここは運動のかなめな所でもあるので
摩擦抵抗は極力抑えたいところだ

ペダル窓クロスの交換作業

左側面下部分〜〜さてこれは直したほうがいいと思う
黒く塗られて入るがさらにここからはがれそうだ

このように50年たっても同じ部品があるのだ
それはピアノ規格でほぼ完成されつくされているからだ、

ペダル関係に付随するクロス等も新品に交換

乾燥まち

チューニングピン磨きクリーニング

このはげ部分の再塗装

鍵盤クリーニングバフがけ

全ての鍵盤を1ぽんづつバフがけしていく

弦磨きは手作業細かいとこrまできれいに錆を取り去る
音色のかなめなところでもありこの後336錆止めが施される

こちらもフレンジコード同様に1ぽんづつ貼りこんでいく

アクションぶらいどるテープの交換作業

磨き後の口棒

このグリーンのペダル窓クロスも新品に交換されます

何とか底板が取れたぞ

アクション運動 ハンマーの戻りを助ける重要な役目を果たすコードだ

元のタイト感ある音色に戻す作業です

はんまー整形ふぁいりんぐ作業

ピアノ底板ビスは完全にさび付いてしまっています
これらも新品に交換されます

ピアノを寝かして底板の取り外し

ハンマー 弦溝がザクリと付いています このぐらいつくと音色はくぐもってしまいます

けん盤下をきれいに掃除

変色しているバランスキーピン

鍵盤側面指垢で黒く汚れてしまっています
クリーニングによって綺麗に指垢等削除します

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

特に外装関係はこの黒い塗装をはぐと下からきれいな木目が表れる
今はMDF素材がピアノ関係でも一般的になっている
そのために今のピアノはこの表面を落としても木目は現れない


年数は経過しているのでまああちこち悪いところはあるがそれは普通通常の範囲だ、部品もなんでもあるので心配はない

ぴあのパーツは何でもそろうので
ご安心〜〜〜

鍵盤ホール調整1本づつ確かめながら調整して差し込んでいく

白鍵盤のバフがけ 鍵盤表面には無数の傷(爪傷)がついているこれらをきれいに取り去る作業だ

ピアピットまさに勝手自由に作られた工房だ

弦磨き作業

こういうコード類は消耗品 でも30年ぐらい持つ

間違いなくエリア51だ

ブライドルテープも交換です チップが千切れてしまってます

アクション分解作業

弦ピン関係錆発生できるだけピカピカにして元の音色を取り戻したい

変色したペダル

けん盤蓋奥丸部分

けん盤蓋表面も深い傷は取れないが艶がよみがえり始めた

ヤマハのロゴも光始めた

外装磨きクリーニング開始だ

おおおっ!!綺麗になったぞ〜〜

みがきはナベサンの仕事だ

ヒンジを取り外しヒンジビスは全て捨てて新しい物に交換されます

ピアピット 見ざる 言わざる 聞かざる この本物は日光東照宮にある重要文化財だ
〜〜まあそのスカル編と言うことです

天使もおるで

側面突板割れはがれ