
ピアノクリーニング修理 浜松市K様〜木更津T様へ、カワイBL61
カワイBL61 ナベサンのふるさと浜松市から届いた、さっそく中身のチェックだ、外装はくもってしまっているがクリーニングできれいになりそうだ
錆びもじわじわとまわりつつあり、動きもすこぶる渋くなっている


アクション内部クリーニング完了








鍵盤ホール調整











材質は鉄と鋳物のコンビ、4個に260キロの重量がかかる
特に地震の衝撃には弱い、









やはり何か全体的に何か塗りこまれている感があるこれを取り去りたい


。下前パネル
上前パネルも同じようについている




ピアノパネル全体に何かが塗られている??ワックスかな床用に近いワックス系がついている
塗ったこすったような感じでついているのだ 何とか落としたい

















ピアノ本体バフがけ



ペダル下位置につくクッションクロスも交換

ぺだるはぶつぶつさび付いている




お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤ホール調整6000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送28000円+15000円=43000円
税込納品調律調整含まれてます
フィンガードお手入れセット付き


けん盤もキズが取れてピカピカになる
アクションの整調作業の開始だ緻密な作業が延々と続く













アクション内部クリーニングしたら今度は分解していきます






虫に食われたぶっしんぐクロス
ピアノ本体を寝化して底板の取り外し作業〜〜なかなか底板のビスが回らない=取り外すのに結構大変

けん盤下は虫食い、鍵盤ブッシングの赤いクロスがグリーンのパンチングにかぶっている、これは虫がブッシングを食っている証拠でもある














バランスキーピンフロントキーピンの磨き
ここは重要なところだふだんけん盤下に隠れてしまうところで、磨くとなると相当に大変なところ
他の業者さんではまず磨かない。しかし
タッチ感触鍵盤の動きに大きく影響するところでもあるために、きれいに磨くことで素早い鍵盤運動は瞬間的に指先でも感じ取ることができるくらいに敏感なところなのだ、普段気にもしないところかもしれないが
こういうときに覚えておくといいと思う


BL61キャスターが届いた やっとたてられるぞ。








ハンマー整形ファイリング


ビスを緩め取り外すとばらばらに・・・・怖い



キャスターチェックで割れ発見!

ここでピアノキャスター後ろ側の1個が割れていることに気が付く
後で外して交換です、 ここは危ないところ1個でも鋳物キャスターが割れこむとピアノは立っていられなくなる、意外と多いカワイこのクラスからのピアノ 重量が一気に重くなるので割れるケースが多い


ペダル窓クロスの交換


なにかが表面についている薄く膜のようなものなんだろか?


外装〜〜曇ってしまっている、


こうして鍵盤を入れるとキーピン関係は全く見えない



鍵盤際ぞり〜〜〜〜〜

そこいたのペダル窓クロスも新品に交換






段々光輝き始めた弦ピン









各ビス関係は相当にさび付いているのでこれらは捨てて新しい物に交換される・




弦磨き













コメサン自分家のまな板が切れなくなったということで削り直しに来た
何でもするピアピット











チューニングピン弦についた錆等をきれいに磨く
錆びの侵食はすぐにでも止めたい

表に出して掃除掃除



ペダル分解修理とペダル磨き





アクション内部も埃スラッジ等で汚れてしまっている、綺麗にしておきたい
