ピアピットHPへ

ピアノクリーニング  稲毛区I様 ヤマハU1G

ご存知見ざる言わざる聞かざる、のスカル版、本物は日光東照宮でどうぞ

ヤマハU1Gモデル到着〜〜何とか大阪の家をでてピアピットへ到着、U1G40年〜選手のピアノだ
Gモデルまでは相当に作りこみもいい、裏側に支柱も5本としっかり張力を支えている、
2Fに置いてあったせいか状態はGOOD 大きなさびはないが少し虫食いあり、
音色は低音ややくぐもってしまっている。それらも絡めて一度新品同様に戻すことによりまたより愛着がわいてくる。
日本製はそうは簡単に壊れないメーカー品が中国でも中古人気を高めている

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き通しているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

ハンマー整形ファイリング

細部にたまるスラッジ吹き飛ばし

ピアノ裏側エアで埃を吹き飛ばす掃除機では吸えないところまできれいになるのだ

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
運送36000円+クレーン(大)8800円+12000円=56800円
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガード付お手入れセット付き

階段まで・・滝じゃね

外まで・・・やりすぎ

ナベサンに床を塗らせるとこうなる!!

ナベサンの愛器SGとヒュースサンドケトナー

中には他でやってまたピアピットに持ち込んでくるお客様もいる、2度手間かけてしまったわけで・・・・・それでも奥さまは納得できず
ピアピットに担ぎ込んできた。うれしいが余計にお金使わせちまったかな。。。。。。と思うがすごい喜んでくれたので幾分ホッとした

ヒンジは磨きこまれて錆止めウレタン塗装が施されます

じゃ〜〜〜〜ん エイリアン

群馬県渋川出身 千明君 ジャズプレーヤー〜〜調律師

会津若松出身酒井君、元はヤマハ

宮城出身なおみちゃん
カワイ出身〜〜ナベサンの後輩

鍵盤表面にはっ無数の爪傷がつく、普段は気にもしないところでもあるが
こういう時期にしっかり磨き上げておこう  アクリルは布で拭いたくらいでは到底に
傷等は取れない機械でバフがけ

やはり40年以上も経つヤマハU1G
ロングセラーの定番のピアノだ、それなりに完成度は高いピアノだと思う、
弾きこんでいるが、さすがに年数が経つと単なる定期調律だけではすまなくなる
それなりに交換しなければならない所も出てきて当然だろう

先ずはフレンジコードの交換からだ
新品は白い綺麗な弾力のあるコードが取り付けられているが、年数の経過で変色し
切れ始めてしまう、コードに対してスプリングがかけられ30年も貼り続けてきている頑張り屋のコードだ、しかし劣化し切れ始めると
今度は演奏上に大きな影響が及んでくる
連打が出来ない、もともとハンマーの返りをすばやく戻す役割を与えられている

ピアノはどの部品ひとつかけても症状として
現れるので、早めの交換が必要だろう

横浜っこの斉木さん

台風接近だ〜〜外は大風

古くなったペダル窓クロス等の交換

アクションの分解中

養生テープでマスキング

弦磨きピアノ下部分ここは見えないところ

チューニングピン磨き

けん盤下は埃がたまる

ピアノ裏側は埃がたまり、すべて削除したい

みがきのクオリティーは他社を寄せ付けない、絶品と称されるところは死守したい
極上の磨きでお届けできるのだ、他では手で拭くだけのクリーニングはそれはクリーニングとは言わない。すべての違いはパーツごとのきれいさに現れ当然音色も断然クオリティーが高い、それを求めてピアピットに全国から集まってくる

お客さん家を壊すので・・・・と貰ってきたステンドグラス移植

バフがけ、カビシミ等細かい傷を取り除く

ピアノを寝かして底板の取り外し。底板のビスはさび付いてしまっている

けん盤木口交換変色した木口を落としていく

けん盤下もエアで吹き飛ばす、

椅子セット

たまにとれるぞ、エイリアン

ハウルの動く城

ペダル窓も新品に交換

斉木さんの隣は中野さん北海道出身

切れてしまっているフレンジコード

底板分解前のピアノを寝かすと見えなかったところまで見えてくる

分解されたペダル磨き

鍵盤等も取り外していく

外装もいたって大きなうち傷はない

ピアノパネル分解

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今日は台風のために早めの就業で終わり〜〜〜〜っと

共鳴板にたまる埃

チューニングピンのさびは年数の割にはきれいなほうだ

けん盤木口鍵穴周辺は変色している

キズ腕木にある