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ピアノクリーニング 国分寺市N様イースタインU

イースタインUモデル、なかなかレアなモデルとなりつつあり。いまだファンは多い
重厚なつくりと柔らかい共鳴板を持つ、音色はグラストーンと言われる澄んだきれいな音色が特徴なのだ
35年以上前の機種だがいまだ健在!直せば何年でも使えそうだ

キャプスタンがバラバラ

鍵盤フタ表側はすでに下地が出てしまっている

レバーのセンターピン交換〜〜ここもかなめここの交換はすげ〜〜後めんどくさいところだが
音の止音スピードが上がり小気味よいきざみがきもちいい、瞬時に作動ということはたつち感触にも
巣濃い影響があるところにある。ここの取り換えでやはり連打性は大きく変わるのだ

フレンジコード部分はがれあり

アクションを分解していくとすごいスラッジがかなり弾いていた感ありですね。いいですね

hammerヘッド最高音部折れてタコ糸で結んである、交換ですね

斜めに入る割れ今は充填剤で修理が可能二なっている

ぺだる底板をこれから取り外します

外装ケースもかなり傷が多くついている〜さあどこまで取れるか塗装膜も薄くなっている

たしかに買った時のぴかぴか具合が出てきました
音色〜タッチに関してまで完璧に再生しました
気持ちよくいい音色で使えます

50年以上前のワーゲン
まだのれるか!

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ブライドルテープ交換18000円
ハンマースティック修理15000円
ジャックウィッペン修理15000円
鍵盤ホール調整5000円
レバークロス交換12000円
ダンパーフレンジ修理12000円
塗装18000円
アクション総合調整22000円
運送16000円+13000円=29000円
税込納品時の調整調律含まれます

これで格段に動きがよくなる

ホール調整

ウィッペンをすべて外してスティック修理

きわぞり

けん盤木口加工

新品当時のイースタイン!!かっこいい!!

レバークロス取り外し

レバークロスこのクロスはのぞき込んでも見えないが
ピアノを弾くと必ず動く、ところでもある、このレバーはけん盤を押すと
音が伸びる〜〜ところの部品だ必ず鍵盤と同時に作動、厳密にいうと
10ミリ鍵盤を下げることによりハンマーは46ミリ飛び出すそのhammerが
23みり〜25ミリのところで作動させる部品だ

イースタインピアノ、名器を生み出したこの技術を自分たちが引き継ぐことができるのはとてもうれしい話だ
そのモデルを汚すことなく最高の技術を注ぎたい
モデル的にはN、U、C、B、このラインナップ、ブリュートナーを意識した精巧さは抜群の精密さと音色を誇る

かなめなところを直さずに出すことはできない
快適なイースタインにしなければならないのだ
また何十年も使えるピアノとイースタインのメイドインジャパンのクオリティーは
40年以上たっても色あせない。

それでは修理にあたらないその時だけのことだ
しかしそれで超高額な金額をとられるケース続出なので注意しよう。
交換したかしてないかはセンターピンの切り口等をみればすぐわかるのだ

イースタインのメインイベントでもあるセンターピンの交換、しっかり交換するところに醍醐味あり
他ではCLPという潤滑剤をちょいちょいと打ち込むとその時はうごくが数か月で元の状態に戻る

音色の音のつまりもここから、弦溝がザクリとついているもう一度タイト感を取り戻すために
綺麗にファイリング

バランスキーピンも摩擦抵抗を極限まで下げるために磨く、ひたすら磨く

今回このイースタインピアノの最大の不具合…
それはフレンジのスティックつまり軸部分が動かなく渋くなっているためにすこぶる動きが悪くなっている
取り外してわかったがウィッペン〜〜ジャックのセンターピンフレンジが動いてない
これは弾きにくいということで快適に使えるように交換だ



ヒンジは外して磨き錆止めウレタン塗装が施されます

細かいところも掃除掃除

ピアノ裏側掃除〜^共鳴板の割れあり

ピアノクリーニング最近他でやったものの修理でまた入荷するケース多し、
いったいどういう事なのか?と調べるうちにわかったことがある
依頼したピアノ屋を通じて運送屋さんの倉庫に入りアルバイトのピアノには関係ない人間があれこれ触り
えらいことになった・・・・ケース続出!もし自分の楽器だったら調律師以外触ってもらいたくない、と思うはずだが
仕事をとる方と修理する方でまるで意思が伝わっていない現実があることが分かった
クリーニングを頼むときにできるだけそこの会社に見に行くことをお勧めする、
中にはたらいまわしで現在どこにあるのかわからない・・と言ったケースも多々あるのだ。
楽器を取り扱う所でピアノのことはわからない人間にはできるだけ触ってもたいたくないのだ。
変なところを曲げられたり、触られたりでやり直すケース、が多い
お客さんは2度もお金を払う羽目になる!!できるだけそういう事を回避したい
見積もりは国家資格取得者に。調律師も国家資格のもとで仕事をしている
調律技能士になるが、搬入後の調律も信用できるところでの仕事がいい
ピアピットは全てピアピットから調律師が行く、ほかに委託はしないのだ
自分のやった仕事は最後の最後まで責任もって仕事するコンセプトを持つ
安心だと思いますね、皆が知っているわけだし、愛情込めて作業してますから

クリーニングポイント底板分解底板ビス〜ペダル窓クロス新品交換

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

このピアノをもう一度復活させます。やや時間はかかりそうだがいい感じの音色に戻りそうだ
細部にわたり点検チェック修理を施していきたい

揃えていく

アクションセンターレールからすべての部品を一度分解だ

取り外したついでにレバーロッドも磨いておこう

ぺだる磨きクリーニング

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

弦は赤さび発生

ピアノを寝かして弦のクリーニング作業綺麗にピカピカにしたい

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けん盤下のホコリ

ピアノペダル分解ヒンジ等もすべて取り外していく

ついでにこの傷も治してしまおう

再塗装でしか直せないので再塗装

ウイッペンスティック修理

ダンパーレバーフレンジスティック修理

バフがけ細かい傷を取り除く作業

弦ピン関係絶品の磨き

ペダルを分解して隅々まできれいにクリーニングします

底板分解修理

そこいたが外れない苦戦中〜〜ここを取り外すことで見えなかった部分まで見えてくるしこういう時にしか手が入らない箇所もある

玉虫発見生きている〜〜珍しい