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ピアノクリーニング。ヤマハU1H  藤沢市S様

U1Hモデル40年近いモデルだが一番完成度が熟成しているモデルでもあり中古人気も相当に高い、手放す人もいるがもったいなさすぎる。新品と言ってもこの出来のピアノではなくコストを最高に落とされたピアノが今現在の主流なのだ

ペダル装着ピカピカ、新品時に戻る

このペダルの輝きを永久に保つためには、
ホームセンターでピカール(400えんぐらい)を買って
曇ってきたなと思ったら布につけて磨けば半永久的に輝きを保つ事ができる。この仕事は弾く方の仕事だ

深いカビも根こそぎ削除磨き

ペダル下位置にあるクッションクロスも新品に交換

底板分解作業

ペダル窓クロスの交換クッションクロスフェルト等すべて交換します

ピアノ本体バフがけ作業開始

ピアノ底板ビスもすべて新品に交換されます

ピアノ底板を取り外す ピアノを寝かすと見えなかったところまであらわに見える、見逃しにないよう
細部にわたり掃除クリーニングが必要だ 以外にたまるピアノ下部

ピアノクリーニング最近他でやったものの修理でまた入荷するケース多し、
いったいどういう事なのか?と調べるうちにわかったことがある
依頼したピアノ屋を通じて運送屋さんの倉庫に入りアルバイトのピアノには関係ない人間があれこれ触り
えらいことになった・・・・ケース続出!もし自分の楽器だったら調律師以外触ってもらいたくない、と思うはずだが
仕事をとる方と修理する方でまるで意思が伝わっていない現実があることが分かった
クリーニングを頼むときにできるだけそこの会社に見に行くことをお勧めする、
中にはたらいまわしで現在どこにあるのかわからない・・と言ったケースも多々あるのだ。
楽器を取り扱う所でピアノのことはわからない人間にはできるだけ触ってもたいたくないのだ。
変なところを曲げられたり、触られたりでやり直すケース、が多い
お客さんは2度もお金を払う羽目になる!!できるだけそういう事を回避したい
見積もりは国家資格取得者に。調律師も国家資格のもとで仕事をしている
調律技能士になるが、搬入後の調律も信用できるところでの仕事がいい
ピアピットは全てピアピットから調律師が行く、ほかに委託はしないのだ
自分のやった仕事は最後の最後まで責任もって仕事するコンセプトを持つ
安心だと思いますね、皆が知っているわけだし、愛情込めて作業してますから

hammer整形ファイリング〜〜元の新品時の時の音色に戻します

鍵盤ばふがけ 鍵盤表面につく細かい爪傷等をきれいにクリーニングします

先ず劣化してくるのは細かい部品からだ

分解していくと見えなかった故障まで見つけだすことができる

アクション分解修理

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

先ずはさび付いているチューニングピン関係の磨きとさび止めだ

木口貼り替え

チューニングピン錆発生弦関係も錆発生

鍵盤上面に埃がたまる

ヒンジは磨きこんでウレタンさび止め塗装がほどこされます

ピアノ下部カビ

ピアノ親板側面はかなりカビ発生〜

意外に綺麗、年数はたつが大きなうち傷はない 〜^良好と言えば良好年数う相応の状態だ、これらももう一度時間と手間をかけて新品同様にします

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送16000円+16000円=32000円
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガードお手入れセット付き

腕木についたカビ

鍵盤際の指垢等もきれいにクリーニングします

鍵盤際ぞり

弦関係ベアリングの磨き

貼りかえた鍵盤木口側面のカッティング

フレンジコード系は30年に一度の交換でOK

ふれんじコードとブライドルテープの交換

けん盤木口の貼り替え作業

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

チューニングピン関係のクリーニング

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