ヤマハW102  横浜市F様ピアノクリーニング修理

ピアピットHPへ

ヤマハW102モデルウォルナット、今や中古市場NO1の人気を誇るモデルだ
昔はふんだんにヤマハでもマホガニ、ウォルナット等の化粧板の在庫を持っていたが、今では環境保護法のもと伐採すらできない
状況なのだ、実に希少なモデルでもあろう。人気が高いのは解る、今ではウォルナット調、そう調がすべてついている
いろのみが同じ色調に塗装されたモデルとなる

数日間に及ぶ整調作業〜〜〜〜

4歳の夏、有難う〜〜ナベサンより

鍵盤アクリル爪傷等は拭いたくらいでは取れない
バフでシッカリと表面についた傷を丁寧に落としていく
鍵盤側面にも指垢がつくこれも綺麗にサンディングする

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

アクション分解作業

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
ぴあの脚割れ修理2本8000円
下前パネル塗装16000円
譜面台塗装5000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
アクション総合調整22000円
運送15000円+2Fへ20000円=35000円
税込納品時の調整調律含まれます

ピアノクリーニング最近他でやったものの修理でまた入荷するケース多し、
いったいどういう事なのか?と調べるうちにわかったことがある
依頼したピアノ屋を通じて運送屋さんの倉庫に入りアルバイトのピアノには関係ない人間があれこれ触り
えらいことになった・・・・ケース続出!もし自分の楽器だったら調律師以外触ってもらいたくない、と思うはずだが
仕事をとる方と修理する方でまるで意思が伝わっていない現実があることが分かった
クリーニングを頼むときにできるだけそこの会社に見に行くことをお勧めする、
中にはたらいまわしで現在どこにあるのかわからない・・と言ったケースも多々あるのだ。
楽器を取り扱う所でピアノのことはわからない人間にはできるだけ触ってもたいたくないのだ。
変なところを曲げられたり、触られたりでやり直すケース、が多い
お客さんは2度もお金を払う羽目になる!!できるだけそういう事を回避したい
見積もりは国家資格取得者に。調律師も国家資格のもとで仕事をしている
調律技能士になるが、搬入後の調律も信用できるところでの仕事がいい
ピアピットは全てピアピットから調律師が行く、ほかに委託はしないのだ
自分のやった仕事は最後の最後まで責任もって仕事するコンセプトを持つ
安心だと思いますね、皆が知っているわけだし、愛情込めて作業してますから

生きている玉虫発見珍しい〜〜〜〜

最近ネットの検索ページにお金を払うと一番上に持って行けます〜〜と勧誘の電話、そらいい話ジャンと話を聞くと
ウン十万円!!だと。ムリムリそんな広告費をねん出するお金などないところで丁重にお断り
ナベサン3000円ならOKらしいがまるで大きな差のある話だ
するとすぐに貴社のページに広告?を載せると収入が得られると甘い話
それもお断り〜〜別に広告収入など何も初めからかんがえもしなかったのでこれも丁重にお断り
ネットビジネスもすごいのね。と感心、ピアピットネット系に関するお金ゼロ円なり。
夢はいつかヤフーページ一面に広告を載せてやる〜〜まあ夢の話100万あったらピアピットの屋根直します

バランスキーピンフロントキーピン磨き

錆びついているビスも新品に交換

ぺだる磨きクリーニング

ぺだる底板が出来上がったら本体へ
ペダル窓クロスも新品に交換されます

口棒鍵穴周辺も再塗装しないと溶けてきている

弦磨きクリーニング

弦ピン磨き終えたら細部にたまるスラッジを徹底的に吹き飛ばす、掃除機では吸えないところ

両脚の脚、割れの修理

足を取り外して修理ブース塗装へ
調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

hammer整形ファイリング

外に出してピアノの裏側の掃除掃除、ここは普通の家庭でも掃除は不可能なところだ

チューニングピンクリーニング

けん盤下のホコリ

そこいたのビスは新品に交換がっちり埋め込む

ブライドルテープ交換

ペダル底板かびと埃にまみれてしまっています

変色したペダル

そこいた取外し

脚、両方が割れている 接着塗装しなければならない

錆びついてきているチューニングピン

中身も湿気によりかなり傷んでいるところあり、ここでシッカリ直せば向こう30年また元気に使えるのだ。

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鍵盤カビシミ