ピアノクリーニングヤマハW107 埼玉S様

ピアピットHPへ

ごく普通の時計をナベサンがいじるとこうなる
スチームパンクの世界らしい

ヤマハW107実にめずらしいモデルだ、そうは持っている人もいないであろうレアなモデル、製造した期間も短くこの時に買った人は
U7同様にビンテージと呼ばれるようになるであろう。化粧板も実に木目がいい物を採用、これがヤマハブランドの骨頂でもあろう
当時は夕張工場にてパネル系を作っていた化粧板も豊富に在庫として持っていた時代だ
今ではすべて各国法の網がかけられ伐採ができなくなっている

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
けん盤木口交換15000円
キーピン交換3000円
ハンマースティック修理12000円
鍵盤ホール調整6000円
アクション総合調整22000円
運送15000円×2=30000円
税込納品時の調整調律含まれます
フィンガード、お手入れセット付き

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

アクション分解修理フレンジコード系とブライドルテープ等の交換

友人からネットでピアピット修理部門で2位とか書いてあるが・・・と聞かれたが
何のことやらさっぱりで、調べてみると、ヤラセ書き込みらしく
客引き用に1位のところが書き込んでいるらしい
ピアピットはその件にはまるで関係もゆえんもありません。
ひどい話で何の根拠もなく順位が勝手につけられている
修理を頼む方はそういう所で頼むのはいかがなものかと思う
実際に現場を見て確かめてからどうぞ、現場が一番わかりやすい
アポなしでいくことをお勧めする、開店休業状態だったり、住所には
マンションだけで何もないというところが多い。これ本当の話
ここではなくて他の場所に誘導されたり、運送屋の倉庫に連れていかれたり
と、ネット上の店とだいぶ違うことに気がつくはずだ。

緻密な整調作業時間はかかる

千明君調律師、自らもジャズプレーヤーでもある

ヨッチャン

アクションハンマーをすべて取り去り細部まで点検チェック

鍵盤バフがけ、鍵盤アクリルの表面についた傷汚れ等をきれいに取り去ります

今は木目のピアノはあるが、すべてウォルナット調〜〜マホガニ調〜と調がつくあくまでも木目を生かした感よりも床に遭う色
壁に遭う色を作り上げている

ブライドルテープ交換作業

ペダル窓を分解虫食いのクロス等は全て取り去り新しい物に交換されます

ペダル分解修理

ナベサンが何やら変なものを作り始めたぞ

それから数十年もたつピアノではあるが未だ色あせることなく豪華さがずっしり残る

クリーニングUに戻る

バランスキーピンの錆ひどいところは交換します

鍵盤際ぞり

けん盤木口加工

特殊な木目用のサンディングウエスを使う

外装内側はカビきれいにクリーニング

底板クリーニング底板はカビ発生

ぺだる磨きクリーニング磨き

けん盤木口交換

弦下の方はさびさびだあ

やはり折れたひどい錆びつきだまたこれを抜いて新しい物に交換する

ピアノを寝かす底板ビスは全てさび付いてしまっているびすは回らないが何とか外すぞ

特に下部分には錆が多く発生これ以上進むと断線の原因にもなる

弦ピン関係はすこし錆が発生し始めている早めの対処によりさらに寿命は延びること間違いない

パネル等を取り外しアクションをおろし、鍵盤も取り去り掃除

鍵盤押さえ系も虫食い

中は虫食いあり〜〜クロスパンチングは虫に食われている

アクション整調作業〜〜細かい連動運動をさらに極めるところでもある

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です