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ピアノクリーニング 岐阜県大垣市C様ビクターピアノ

岐阜県からビクターピアノ入荷、ワインレッドのキレイなモデルだ、当時はワインが主流で実に売れた。サイドボード(ウイスキー等)を入れるケースが
ほとんどワインだったのでそれに合わせて売れたのも事実だ 黒より圧迫感がないと言うのも理由 一番の理由は和室に置くことが少なくなった

洋間においても美しい存在感を出すワインレッドと猫足。実によく売れたが、今では景気も良くないのでこういうピアノはまず作らないし
99%中国製に移行してしまった現在昔のジャパン製の良さは今改めて知ることになるが、それではいい新品を買いたいといってもヤマハカワイしか選べない

磨き前の天屋根〜よごれると木目が一瞬で鮮やかさは失われてしまう

ペダル窓クロスも新品に交換ぺだる底板も綺麗にしてクッションクロスも張り替え

ピアピット ナベサンが始めた工房だ
30年前になるがパソコンもなく何もないところから始まる、調律に行っていたお客様だけの修理工房だった
当時仕事はなく、好きなサーフィン ギターどんだけでも練習できたぐらい時間と暇だけはあったらしい
しばらくしてからこれからはコンピューターの時代、ドメインとかいうやつをとらないといけないとか言われ
ピアピットドットコム、をパソコンが普及する前から取った。・・・・・・・・20万ぐらいかかったような気がする
ドメインをとったはいいが、肝心のパソコンがない!!ことを数年たって思い出した。・・・・意味わからん
と言うことでパソコンを買いに行ったがさてなにをしたらいいのかわからず、最初に覚えたのは
絵を描くことだった、毎日ひたすらパソコンで絵を描いた、しばらくしてなんとやっとメールアドレスを作った
それが今のメールアドレスだ、何とも古いアドレスらしい。初期型アドレスと言われることしばしば
最近だいくつものメールアドレス作れるんだよと聞いたのは、がしかし今でも1個だけの何変わらないアドレスを使い続けている。
 HPはここ数年初めて作った、その間ピアノの修理ギターイジリ オーディオ直し
好きなことばかりやっていた初期ナベサンとフクチャン。
他から見ればただのぷーたろーのおじさんが遊んでいるとしか見えなかったかもしれない。
景気が悪いだの、いいだのと言う言葉ははなはな頭にはなく、仕事がないときはサーフィンに夢中になり
毎日カップラーメンばかり食っていた、がこの二人自由を手に入れたかのように毎日にやにやしていたらしい
当時から確かに追求性は恐ろしく執念深い所もありサーフィンのボード形状によって厚さによってウンたらと言ってたし
…あんたはサーファーのリペアーか?と言われるほど研究していた、フクチャンはギターの塗装がウンたらと超絶的な技で塗装技術を自ら考案していたし実践していた、
たぶんだけど当時の収入は月に5万円〜8万円だったと言い放つ
よく食えてたものだと今でも自ら不思議がるナベサン
私はのちの十数年後にはいったのだが。当時行き当たりばったりの会社だったそのうち治るのかと思いきや
今でもなんと行き当たりばったりの会社を貫き動かしているのには驚くばかりで
人柄だけのかりそめなバランスを保ちながら30年も続いている会社に驚く始末。
売上は上がるが実入りがさっぱりで30年、ほんと笑える会社と言うか笑うしかない会社なのだ

それでも好きな仕事をし続ける皆の衆これは無敵なのだ
収入がなくても手はうごくせっせと働く、これ無敵・・・・・他企業がまねできない会社だ
不思議に社員が増える不思議と食べていっている、これぞ現代のミステリー・・・・と言うとかっこいいが
しょうがないじゃん・・これしかないんだから精神でも誰も文句は言わないやめもしないところがミステリー

ピアノ側面部バフがけ 

なかなか色やけはないのでOKOK これが色が焼けているとみがいてもきれいにならない。

クッションクロスも新品に交換

足妻土台のつきいたが剥がれている〜^直してからバフがけ
ピアノは寝かすと見えなかったところまで見えてくるこういう時にしっかり手直ししておきたい

さび付いたベアリング
ここが錆びると弦が切れやすい

ベアリングもきれいに磨き上げる

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ぺだる磨き

弦ピン関係も綺麗にして錆も取り除き、錆止めもしっかり塗りこみたい