ピアノクリーニング ヤマハC3  横浜市K様

ヤマハC3グランドピアノ初期モデルでもあるが年数の割にはきれいだ、中身はやや虫食い多し
もう一度クリーニングして再生いたします。・・・・共鳴板のべたべたは取ることができ無いのだ

お見積金額
ピアノクリーニング100000円
ハンマーファイリング30000円
センターピン交換22000円
フェルト虫食い8000円
けん盤木口交換15000円
アクション総合調整22000円
調律15000円
運送19000円+19000円38000円
税込納品時の調整調律含まれます

虫くいのフェルト

虫くいのストップレール

毎日毎日地道な作業、これ私たちの使命なり
修理好きが高じて35年ピアピットやってます
まさに毎日が修理c修理の日々ですがまだまだ新米なのだ
毎日発見と驚きの連続がこれ修理やめられないところにあるようだ
同じ機種同じピアノでもさまざまな環境を経てきたものはまるで違うピアノになって戻ってくる。そこで私たちが元のピアノに戻す役目なのだ
音色も手を加えていくほどに鳴るようになる
まるで生き物が蘇生していくかのようだ
ピアノは生きているというゆえんはこういうとこから来ているかもしれない

虫くい

ヒンジは全て取り外して磨き錆び止めウレタン塗装がほどこされます

鍵盤バフがけ

チューニングピン磨き

ピアノ大屋根の磨き作業

クリーニングに戻る

ピアノ調律師の世界も国家資格になり全員受け直し、  調律するのも国家資格ありきの時代になる。

錆びはじめている弦ピン関係

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

けん盤木口も変色〜キャスターが回らない〜〜それらも直してピカピカに

交差弦の下まできれいに磨き上げる

キーバックレールクロス虫食い

虫くいにて音が止まらない所は交換

虫くいとスティック修理

小さなパーツは消耗している

アクション御動きが相当に渋いセンターピンの交換

キーピンの磨きクリーニング一番時間がかる所だ

また捨て猫をひろってきた〜〜〜

なかにもやはりゴキブリの卵

時間をかけてゆっくり磨きこんでいく

芯線の磨き

だんぱーの取り外し

キーピン変色

アクション分解けん盤木口カット交換

共鳴板はフレーム弦の下に位置するところで掃除はできるが
塗料は落とせないのと塗装はできない

アクション虫食い〜^細かくみてきたい〜^年数が年数なだけにあちこち食われているところもあり動きの渋いところも多い

べたべた編変色してしまっている共鳴板〜〜ここは拭きとることはできない

いたるところにゴキブリの卵〜^これは中までしっかり見ないと
あちこちに産み付けられている可能性あり

銅線磨き

皆で力を合わせて磨く〜〜この作業は一人でやると病んでくる

磨き準備錆を徹底的に削除したい

けん盤木口貼り