ガンダムみてる。

ピアノクリーニング横浜市S様カワイ801Eスピネット

カワイKL、ではなく輸出用のモデル801 これ以外にめずらしいモデルでもあるこの形はあるがこのデザインはない
足も譜面台も国内ではない形を持つ

色やけは少しあれど状態はきれいなほうだ 中身は動きが渋くさび付いている箇所があり音色もクリアーさは失われてしまっているので
修理の際軽やかなレスポンスとクリアーな音色を取り戻したい

ピアノハンマーのフェルト張力を緩めファットなクリアーな音色にしたい
整音はナベサンです、やっては次日もう一度見る弾く、細かいバラつきをそろえるのは相当に時間が掛る
アクションの動きに関しても昨日の作業が元に戻っていたりするねじれ等を直してもまた次の日にねじれている
それをまた直す同じ作業の堂々巡り〜〜だんだんピアノがいう事を聞くようになる
カラクリは等の初期に把握していたので後は調整で・・・・・と思いきや簡単なものではなかったピアノでしたね
海外モデルはハンマー間隔が少し少なくスピネットピアノ特有の間隔以下で取り付けられている
それが鍵盤を弾いたときに隣のハンマーを擦りながらあたる。わずかに動かし隙間を作ろうとするが次の日にはその隙間は
また元通りに・・・これを補正するところと芯線〜〜銅線に移る時の音色の大きく違うところをぼやかさなくてはならないところで
時間をとってしまった、幸いに時間もたっぷりと貰っていたので解決できた、


共鳴板もよく鳴るようになり満足。ピアノは使わないと死んでしまうところにあり
今度は四街道で息を吹き返した、


1個気になるところは左手真ん中あたり、また環境の変化でハンマー間隔が無くなり擦りだすかもしれないというところだけデスネ
湿気環境の変化で木材はうごく、0,5ミリ動いただけで音が出なくなるので、またなったら
0120−311−054(ピアピットワタナベ)までお気軽にどうぞ、すべてを把握してますのでなんでも言ってくださいませ
S様〜〜O様へこれはピアノにとって嫁いだわけです大切にかわいがられること間違いなさそうで私も仲人冥利に尽きますね


相当昔のピアノでも手を加えればなんでも甦ります(程度問題もありますが)
楽しいピアノライフをお楽しみくださいませ


ピアピット渡辺


ありがとうございました

なんとか動くようになった〜〜輸出モデルは規格が国内と違うので
たいへんすぎる〜〜

ビンテージ

なんか動いてんだけど今一つだなあ〜^なんだろう
音色はやや柔らかくなった。

一番線がジンセン。寿命の手前に差し掛かる
使わない音なので使うときに気になれば交換

新たにナンバリング打ち込み

鍵盤ウッド部分音色には関係ないところだがカビシミがついていて汚いのできれいにクリーニング

底板の取り付け

くちぼうがさびついてとれなーい〜〜バランスキーピンフロントキーピンの磨き
ここは確実に磨きこんでおきたいところだ

がいそうになかなか手間取る

カッターの刃がスウッと入る

接着剤で再接着クランプ止め

ペダル窓を外すと接着面(つきいた)が剥がれている・・・・すべて下から外装ケースつきいたが剥がれ始めている可能性が大きい
ペダル窓を取り外して初めて分かるところだ。再接着と下側からすべて見ておきます

ペダル窓修理クロスフェルト交換時なんとピアノ表面のつきいた(化粧板)が剥がれかかっている、これはほっておくと
丸々すべての突板化粧板が剥がれるぞ>しっかり見ておかないといけない

まずけん盤下の掃除〜〜これからピアノを寝かして底板等の取り外しと弦ピン関係の磨き

アクション通常の国産スタンダードと違うところがあり分解脱着が意外に面倒なところだ

ハンマー整形ファイリング作業元のタイト感ある音色に戻します

このスピネットモデルは海外では大きなピアノは売れない
人気ある形でありますね
しかも結構年数が経ってる801、国内では
まだまだ黒い大型のピアノが売れていた時でもある
このモデルもあったがなかなか売れなかった
しかし時代も変わり今一番人気といえよう

ハンマーとハンマーの隙間がないくらい走る。もともとなのかもしれないが0,5ミリ以下のところあり、これを広げるのは無理なので
そこらへんjはギリギリのところで調整するしかない。・・・隣のハンマーをこする〜〜〜〜

マフラーの交換まだ交換していない写真

弦が届いた

1番線ねじってはみたものの改善されず注文〜〜〜

グランフィール最近よく売れ始めるサイレントをしのぐ勢いだ

ぺだる底板分解の図〜^一度部品を全て取り外す

このタイプのピアノの脚は実に弱いので注意だ 掃除機が当たっても折れたりする。

1962ビンテージ

アクション1個1個点検、ビスも一度すべて取り外してあるので
ハンマーを修理しながらつけていく

ピアピットの宝物NOSALE

鍵盤はホール関係が固くきーぴんを食ってしまっていて動きがすこぶる渋い

ピアピット変な工房〜^まあいつもこんな感じだが
修理クリーニングに関しては妥協したくないところあり
ノルマも予算もない会社なので自由に作業

最近激混み傾向にあるので急ぎのお客様はできませんときっぱりお断りしている

・・・・とにかくこの音色感触を直したい・・・・・つづく

アクション裏側にあるスプーンと呼ばれる部品の磨きここの手作業になる

これからこと細かいところまでできるだけHPでご紹介していきます

ベアリング錆び取り綺麗になった

チューニングピン磨きから始めよう なかなかくもりが取れないが何とか時間かけたらきれいになりました
弦の磨きはまだ先ですね

ベアリングもさび付いています

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この時点で完成はしているが、形として、しかしどうしても音色が思わしくない・・・・皆同じようにいっている
ピアノ本体がどうの機能がどうのということはない。長年のハンマー硬化によりあまりにも音色がかた〜〜〜く いまいち!
なんとか改善すべくハンマーに針刺し。

バランスキーピンも錆発生により鍵盤がスコンと抜けないギチギチになっているのだ
気を付けてぬかないと鍵盤を折るケースもあるので要注意だ

ちゅーにんぐピンはメッキピンが採用されているがやはり年数で錆びついている  けん盤下は埃にまみれています