ピアノ工房ピアノクリーニング ヤマハU3Eサペリ 印西市T様

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ヤマハU3サペリ 50年前の機種でもある、そう50年もたつのだ、それほど前とは思えないがやはり自分も調律師になって37年
当時はまだまだ新しいEモデルだと思い込んでいたがさすがに時の経つのは早い 6本支柱を持つ丈夫なモデルだ
これほどビックでありヘビーデューティーなピアノは他にはない
家のことを無視して存分にいい物を作った時代のピアノ、化粧板もサペリ材を使用

奥まるけん盤蓋とピアノ前パネル磨き

ピアノの真ん中のペダル天秤棒上部につくターンバックルが破損
ここは案外多いこしょう取り替えかしょになる

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鍵盤下は虫食い 想定内〜^大抵こういう風になっているケース多し

ゴキブリの卵も削除したい

ターンバックル破損

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
スティック修理12000円
ピアノストップ10000円
運送12000円+12000円=24000円
税込納品時の調整調律含まれます

クロスパンチングの交換

ピアノからくりは何度でも修理が効くところにあるので安心だ

鍵盤を取り外して変色したけん盤木口〜鍵盤木口から交換

バス弦もさび付く

ピアノ音上げ

アクションハンマースティックの修理

バランスキーピン関係の磨き

底板を掃除クリーニングしたら湿気が上がりにくくするために塗装します

ピアノ本体バフがけ

ペダル変色

ピアノ外装手前口棒棚周辺は傷多し 全体的に細かいクラッキングが発生しているがEモデルはほとんどこの状態になる
外装塗料はラッカー仕上げ、このクラックはギター特にいいギターは全てラッカー仕上げだ

鍵盤上面は爪傷じっと目を凝らすと無数についているのが解る
このキズは拭いたくらいでは取れない バフでしっかり磨く

鍵盤バフがけ作業1本1本丁寧にバフがけしていきます

ターンバックルの新品交換

ピアノ底板取り外し分解作業
底板のビスは全てさび付いてしまっているので
この交換と底板かびシミ等汚れを綺麗にサンディングします

ピアノを寝かして底板等を取り外して
弦の磨き、ピアノは寝かすと見えなかった部分まであらわに見える
見逃しのないよう細かくチェック

アクション動きの悪いところのセンターピン交換 Eモデルともなるとほぼ全部交換時期に来ているのは間違いないのだ

弦は錆錆

アクションコード系の交換 ここは必ず交換しておいた方がいいところだ、化学繊維系はまず40年は間違いなく持たない

ハンマー整形ファイリング作業

フレンジコード系の交換

あくしょん分解始めます

キーピン関係の磨きと棚板の掃除、鍵盤下位置にあるところ

フェルトクロスにつく虫食い(カツオブシムシ)食い荒らす