ピアノクリーニング。ヤマハW110  愛知県M様

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ウルトラてさぎょうの世界になる

神奈川から持ち込まれたW110モデル木目のピアノです これから分解が始まります
状態はGOODなんですが、動きの悪いところあり ばらしながら細部まで点検チェック

ハンマー整形ファイリング作業

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
ハンマーST修理12000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
運送17000円+29000円=46000円
税込納品時の調整調含まれます

鍵盤かこうの写真鍵盤木口をカットする写真前後してしまった・・・・

アクションの整調作業

鍵盤バフがけ傷汚れ等をきれいに取り去ります

鍵盤木口カッティングとバフがけ鍵盤表面についた爪傷等をきれいに落とします

ピアノアクション修理コード系の交換
ここは確実に交換しておきたい
運動のところでもあり実に重要なポイントでもある

ピアピット紙袋印刷
自ら作るのだ・・・たいへんなのよ

怪しい雰囲気がビシビシ伝わる工房内

はなとちょこ

マフラーパネル等を取り外していきます

鍵盤側面の際の汚れも取り去ります

ペダル変色

錆びもきれいに取り除きぴかぴかになりました

ピアノ調律師の世界も国家資格になり今全員これで仕事している人は受けなおしている
ピアノ技能士ということになるが、今まで調律師の基準がまるでなく、人に習った・・だけで調律師でもとおっていたり
経験もなく調律師と名乗っている輩も多く ついに一線を引かれた感じでこれは頼む方も安心な基準になる
学校終了〜にて3級試験を受けれる資格が発生、合格不合格は約30%ぐらい(実に落ちる)
これに落ちるということはほぼ音階が成立していないということだ
2級1級、これはまたグレードが上がる合格率2級も厳しいがガンガン落ちる
1級さらに落ちる。合格率がこれまたぐんと上がる、2級1級であれば調律を安心して依頼できるということを
覚えておいた方がいい。何度受けても落ちる人は落ちる、
100点とれと言っているわけではなく70%の精度で合格なわけなのでそれ以下ということは
調律を依頼するに値しないという判断でOKだと思う


この制度を知らないとういう調律師は先ずいないのでこの制度はユーザーにとっても安心なのだ

調律の世界も国家資格になる

鍵盤下のキーピンも変色 ここも鍵盤が入るので見えないところでもある
けん盤蓋もきれいにクリーニングしていきたい

ぺだる磨き〜〜底板修理〜ペダル窓クロス交換 ピアノの底部分は一番かびやすいところでもあり
シッカリカビ等取り除きたい

ぺだるが出来上がったら本体に装着

ヒンジもすべて取り外して磨き錆び止めウレタン塗装がほどこされます

ちまちまと取り除いていく

バス弦も磨くと元のブロンズ色がよみがえる
駒付近ここは見えないところだ錆が侵食

弦磨きちゅーにんぐピン磨き作業開始できるだけさびは取り除いておきたい

底板ビスはさび付いてしまっている

右側腕木に傷。ペダル窓クロスは擦り減っている 底板を取り外して今度はおペダル分解作業
BWシリーズこのピアノ売れたモデルだ、色合いも落ち着いた茶色でぴかぴかしていないマットな感じで素敵だ

ぼつぼつとさびの侵食は止められないが今では最強錆止めもある錆び取り除いたらしっかり錆止めしておこう

ピアノを寝かして底板の取り外し準備ーーピアノ寝かすと見えなかったところまであらわに見えるので細部までチェック点検が必要だ

ピアノパネル色やけはない鍵穴はさび付いている

鍵盤が入るキーピンの磨きこみ

ここの傷何とか見えにくくします

少しカビてはいるがそこまで酷くはないが弦さびは確実に進んできているので早めの対処が必要だ

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