ピアノクリーニング修理カワイ804輸出モデル

カワイ804モデル中はネズミ害にやられてしまっていますもう一度きれいにクリーニングして直すところは直し修理してお戻しいたします
ピアピットの手に掛れば新品同様でお戻しできます、いやそうしたいですね

大きく狂ってしまっている整調の取直し

ピアノ本体を寝かし底板等の取り外し〜^弦磨きクリーニング錆は細部にまで侵食

ピンポンパール

湿気等で木は反りかえり正確に弦に当たらない

数人で手分けしてセンターピンの交換

ピアノはこのピン1個で動かなくなる
が、ほとんどこのピンを交換することにより100%直すことも出来る
消耗品でもあるのでうごかなくなったら
交換ということでOK

鼠が乾燥材を食いやぶり中のシリカゲルが散乱

底板ビスはすべてさび付いてしまっています

みつけては取り除く〜〜手作業

ピアノ裏側もネズミの糞で汚れてしまっているきれいにクリーニングしてお戻しいたします

いい感じに出来上がってきた酒井君満足満足

錆びたペダル窓飾りも磨き直します

ぺだる磨き

取り外したペダル窓もクリーニング
クロスフェルトの交換鼠のおしっこが・・・

底板もきれいにクリーニングネズミのおしっこ後も削除サンディング

底板等を取り外したら分解修理クリーニング

チューニングピンいついた錆もきれいに落ちぴかぴかになり始めましたね

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる〜
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

さび付いているhクーニングピン汚れもありきれいにクリーニングします

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

アクション部品にはスラッジ埃がたまる
細部まできれいにクリーニング

食われたクロスパンチング

食い破ったクロスパンチングで鍵盤下に巣を作ろうとしているネズミはにくし

鼠の糞にはゴキブリが集まるという連鎖が怖い

ピアノ内部はカビ

つくりかけの巣

鍵盤下をあきらめたのか今度は鍵盤上に巣を作ろうとしている

ピアノ下前パネルを開けると乾燥剤も食い破る中のシリカゲルが散らばっている

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お見積金額
ピアノクリーニング65000円
鍵盤ホール調整7000円
鼠クロス交換12000円
センター交換18000円
ハンマーファイリング20000円
アクション総合調整22000円
調律11000円
運送12000円+12000円
税込納品時の調整調律含まれます

アクション動きの悪さ、ここが今回一番のかなめでもある
センターピンの交換さびつきによまったく動かなくなっている

ピアノはおしゃれな輸出タイプ。

プレデター初期型 

ナベサンの水筒 砲弾型