



ピアノクリーニングヤマハU1A 埼玉県W様




ヤマハピアノクリーニング、U1Aモデル外装はこまかい傷がついているが大きなうち傷はないのでクリーニングすれば
かなり綺麗になりそうだ、中味上ふたを開けるとカビが発生
早めに分解したい〜〜ということで早々にクリーニング開始
一番ピアノが売れた時代の物だ、つくりに関しても大きなコストダウンがまだ図られていないモデルでもあり
中古でもこのあたりがねらい目かもしれない機種でもある












ピアノ本体バフがけ丁寧にじっくりとバフを当てていきます
傷がかなり多い 慎重に作業

















パネル磨き準備無数にキズのついたけん盤蓋ヒンジもすべて取り外して分解します
























鍵盤バランスキーピンがさび付いてしまっている
これではタッチ間はおおきく悪くなっているのだ
無数に爪傷がつく鍵盤をもう一度バフがけできれいにします
アクリルについた傷は拭いたくらいでは到底落ちない、黒鍵盤もカビ






バフあて千明君と大平君と健太君
千明君は実力派ジャズプレーヤーでもある調律師
大平君はプラモデル大好きマニアの調律師
健太君はプロサーファーをめざし日夜鍛錬中〜音楽大好き真面目くそ真面目
サーフショップのライダーでもありナベサンの先生でもある








皆で鍵盤木口貼りこみ〜〜










足〜腕木にスポンジが・・・こびりついているが
何か干渉しないようにスポンジがはられていたかもしれない。
ピアノからいろいろ推測するのもこれまた楽しい


12月からNEWマジックスター消音ユニット登場!!105000円なり (定価16万円)

けん盤蓋磨き終了






エイリアンビン詰め〜〜AREA51のシールがかっこいい


弦ピン、ぴかぴかに磨き元のきれいな弦が甦ります
ピカピカになりました










底板のクリーニング研磨
かびシミはサンディングして綺麗に戻す、こういうところは他ではまずしていないしピアノを寝かすことはまずしない
こういう時にこそすべてをきれいにしておきたいものだ







ハンマー整形ファイリング
ハンマーのトップについた弦溝をきれいに削除する
もう一度元のタイト感ある音色がよみがえります










アクションフレンジコード系の交換
大抵化学繊維系の寿命は30年が普通だ
化学がハイテクが発展しても耐久性はまだ持たされて居ないのが現状。ピアノ自体は100年持つ天然ものは大抵持つのだ
絵具でも同じことが言える
化学絵具はすぐに色あせるが石〜植物から作った
絵具は500年持つと言われている
たしかに壁画等もおなじか





バフがけ作業


鍵盤木口のカッティング


アクションハンマー分解





艶もなくなっているペダル窓窓にはひび割れ発生しているがぼろぼろ取れてくるものではないので大丈夫



ぺだるも変色クッションクロスも虫くい〜〜


なんとか底板取り外し、底板はカビシミカビに覆われてしまっている早急に削除したい



弦ピン関係も錆び発生早めの対処が必用だ




ピアノを寝かして底板の取り外しペダル窓も取り外します
チューニングピン磨き






鍵盤^アクションもカビに覆われてしまっている 拍子木を取り外すとゴキブリの糞





アクション〜^カビ発生、ピアノを買った時は誰でも使う・・しかし中学ぐらいになるとやめてしまう人も多い
さてそれから数十年〜〜〜おーそうだ実家にピアノがある!というところから話が始まる
ので大抵放置してあるピアノを持ち込むところから始まるのだ、


ピアノは100年は持つものなのでそう簡単に買い替える必要はないがm確実に定期的なメンテは確実にやらないと寿命は縮まる





けん盤蓋をかけると鍵穴もさび付いている 結構使用していた感もあり


虫に食われているペダル窓クロスも新品に交換当然底板ビスもすべてさびてしまっているので
新品に交換したい


ピアブライドルテープの交換作業古いコードを切り落とし新しいコードに交換
また30年は使える

