100年以上前のUPのトイピアノ

本日朝から雪か

ピアノクリーニングヤマハUX3 長生I様

ハンマー整形ファイリング

鍵盤下にあるバランスフロントキーピンこの部分は確実に磨いておきたいところだ

ピアノ前パネル分解

張り替えた鍵盤木口のカット

それから数十年たつも色あせることなく今でも中古人気市場をけん引しているピアノであることは間違いない
今現在99%が海外生産のピアノ99%という数字も驚くがそのくらい景気減速とともに時代の流れもあり
ぴあのは衰退の一途をたどるが、ピアノが好きな人はこれ日本は多くまだ緩やかではあるが売れ続けている

ヤマハUX3、ヤマハ傑作シリーズだ、今では廃盤となってしまった幻のモデルなゆえに中古人気も以上に高い
高い理由は仕様がスタンダードモデルと異なる仕様が与えられている

シンガーソングライターのKさん(関根麻里さんの旦那さん)と寺岡さん(ジュンスカイウォーカー)ゆずのプロデューサー
新曲の録音とPV撮影発売前なのでまだシークレット

シンガーソングライターのマットキャブさんアルバムの撮影

お手伝いに来てくれた有難う

ピアノ調律師の世界も国家資格になる

これらも含めてもう一度再生復活、より細部まで分解修理を施してまた50年は使えるであろうUXシリーズ
永久に直しながらつかってもらうべくクリーニング修理を施します
細部にわたり公開いたしますので暇なとき見ていてくださいませ
いつでもお手伝い大歓迎でございます土日祝日やっていますのでお待ちしてます〜〜

お見積金額
ピアノクリーニング65000円
フレンジコード交換20000円
ブライドルテープ交換18000円
鍵盤木口交換15000円
ハンマースティック修理12000円
鍵盤ホール調整6000円
アクション総合調整22000円
運送12000円+16000円=28000円
税込納品時の調整調律含まれます

こちらはGPのオーバーホール

アクションの整調作業前の弦あたり調整

ふれんじコードぶらいどるテープ系は寿命は30年ぐらいだ
この機に一気に交換してしまえばまた向こう30年は使える

ハンマー整形ファイリング
弦溝を取り除くことによりタイト感ある音色によみがえります

フレンジコード交換ブライドルテープ交換

lこの部分は木のように見えるが実はプラスチック加工は簡単

鍵盤木口交換作業

ピアノ本体バフがけ

ペダル窓磨き

ペダル磨き

調律師の業界でもいよいよ国家資格導入ということに
今まで日本調律師協会という団体があり試験を受け入会するというほうしきにて数十年、その調律師協会の働きかけにより
やっと国家資格制度にまでこぎつけた、今までだれでも今日から私は調律師で通っていた、大変な勉強をし見事調律師協会の
資格をとっても一般的なところで認知度は低く、お客様が判断するところにまでいたらなかった。
いかがわしい調律師も、怪しい調律師も、調律師協会の調律師も同じ土壌にいたわけだ
ところが今度は実に大きく変化していくだろう、まあいうなれば調律師の仕分けと言う段階にきたわけだ
しっかりと線引きが出来る、当然調律師というなれば国家資格あるべきと言うことになる。
現在すべての調律師は大抵試験を受けていることだ、そのことを知らないということはまずない。
受かる受からないは別として、責任を定義するために必ず受けていることだろう
地道に努力している人間にとっては諸手を上げて賛成だ
それとホール関係などは当然国家資格保持者以外は触らせないということにもなるし、学校関係も同じようになる
一生懸命勉強して日本ピアノ調律師協会の資格を取得しまいにちがんばっている調律師にとってはとてもうれしい
ユーザーもレベルの高い技術を得られると言うわけだ
今度こそユーザーにもこういう制度があることを強く伝えたい
3級2級1級  調律師協会合格レベルは2級以上となる、
建築系と似ているかも大学卒業で2級建築士 国家資格1級はさらに難しくなる
すでに3月半ば現在合否通知が届いている
ナベサンも2級合格やれやれ、もう1級もうけたくないといっている
実技はともかく学科が頭にはいらないらしい???まあ一応合格ということでピアピット受けた人間2級みな合格です

寝かすと見えなかったところまであらわに見えるので
さびを取り除いた後錆止めをコーティングしたい

底板を取り外してペダル窓を取り外す
するとペダル窓クロスは千切れてしまっている
ここはペダルを踏むと擦り切れるところだ
ペダルを取り外さないと見えなkところでもある
磨きこんでペダル窓クロスも新品に交換したい

弦のさびを手作業できれいに取り去ります、


ピアノを寝かして底板の分解作業ピアノは寝かすと見えなかったところまで見えてくる
見逃しのないようチェック点検修理は確実に

UX3錆が目立つところありと、脚下側が溶けている、音色もやや輝きを失いつつあり

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アクションそう分解作業とフレンジコード系の交換準備

当時ピアノも売れに売れまくっていた時代高級モデルはそれなりに大きく仕様を変えてシッカリ差別化されていた
それなりに値段もぐんと高くなるが人気もあったせいかバンバン売れていた。

鍵盤ホール調整

大平君UPのアクションを改造グランドピアノ同等の機能性を持たせる
最強のアップライトにすべく機能とりつけ グランフィール機能

溶けていた部分の対比部分にも
溶け発見

ワイアーベアリング部もキレイにクリーニング

しかしピアノが売れなくなると一番最初に売れなくなるのが高いモデルからなのだ
すると廃盤機種となり姿を消してしまったが、もう一度復活の機種にしてもらいたいと思うくらい上出来なピアノだった

延々と続く錆び取り

ペダル分解ここはカビシミに覆われてしまっている
サンディングして綺麗にしてから
今度は高級ピアノにある底板まで湿気を吸わぬように塗装したい
ヤマハカワイはそのままのケースが多いが
ヨーロツパのピアノは大抵塗装されている
良いところはどんどん入れていきたい