ヤマハG2オーバーホール 石川県Yさま
大変長らくお待たせいたしました
G2の梱包をといて足をつけ起き上がらせます
裏側はカビで変色し、塗も侵食しています
「ここでひくひとは、世界で3番目にうまくなる」となぜか裏側に書かれている
突き上げロッド部分にもカビ
ペダルBOX部分塗装膜にひび割れ多し
突き上げ棒を通す穴も赤いクロスが蒔かれていたはずなのが
既になくなっている
鍵盤もひび割れ発生
外装はやはり46年経っているので年数相応の
傷あって当たり前
鍵盤も轢かれた傷もあり割れもあるために交換
楽譜置き場本での傷でしょう
外装はラッカーなためかなりメヤセをしている
黒だが恐らく非常に薄くなっている可能性あり
響板のニスもこのように変色しあめ色に変わりべたべたしてきている
音色は薄く、硬い、伸びがなく柔らかさもない
UPもGPも年数が経つとやはり金属の劣化は止められるはずもなく
46年経つとどのようなピアノでもこのようになってしまう
ダンパーを全て取外した後弦の張力を均一に緩めテンションをユックリ落としていきます
ハンマートップも磨り減りファイリングの域を越しました
これからオーバーホールに入っていきます
先ずこの塗装どこまで艶を出せるか
やってみます
ナベサン最高です
まるで塗装したような艶が蘇りました〜〜〜
気をよくしたのか、ナベサンこのままどこかにイッテシマイマシタ
・・・・・・全部磨けよ〜〜〜〜
これはクリーニングのサンプルになるので
そのままにしておけ!だそうです
ナベサンこの傷が気になって仕方なさそう
2台同時にOH開始
Y様遠路はるばるありがとうございます〜
大変嬉しいです、真剣にこの2台完璧に治させていただきます
つきまして運送代と内金のほうのお振込みの方すっかり忘れていました~すみません、
振り込み口座番号
三井住友銀行千葉支店
普通6999673
ワタナベジュンイチです。宜しくお願い致します
変色した響板、
この時点で一度弦圧を測定します
ご入金確認しました。ありがとうございました
時間がありましたら遊びに来てくださいませ
いつでもお待ち申し上げます
この茶色の変色した響板の下は・・・・
綺麗な無垢板が出てきました
輪島塗〜興味ありますね〜、釣りバカ日誌でやっていたのは観ています。自分ももう一度人生があるなら間違いなく伝統工芸の道を選ぶでしょう。
フレームがあげられたヤマハG2
ここからのピアノ修理には醍醐味がある
この茶色く汚れ劣化した響板ニス
その下は柾目の無垢板のスプルースが出てくる
20トンもの張力が掛けられていた響板
200キロ以上のフレームもおろしてニスをこれから落とします
2〜3日ほっておくと響板割れを確認できる
圧が掛けられていた響板、圧がなくなると割れていた部分が
はっきり解るんです
じわーっと割れてきます
フレームボルト、このボルトも全く同じ場所に戻さないと
大変なことになる
磨きこまれたフレームボルト
このきょうばんは果たして割れているのだろうか
駒ピン磨き、半分→がまだ磨いていない・・・・黒い
古いG2のピンブッシュを抜きます
フレームが傷つかないようノザキさんが考案した、簡単なブッシュ抜き、鉄のスレッドにゴムをつけた、
G2弦枕、数十年間ピアノフレームと
弦の保護、雑音防止に役立ってくれまして
ありがとうございました。
平成バージョンで生まれ変わります
弦枕の作成
ピアノ響板サンディング、古いニスを落とした後
さらにきじ目を整えるべく木目を綺麗にします、ここはピアノの心臓部 完全な響板塗装をすべく
丁寧な作業とほこりまみれになる、が要求される。ヤマハのデカールも綺麗に取り去ります
フレーム塗装準備、油分を徹底的に削除
このときフレームのさびは必ず取ってから塗装しないと塗装浮きが生じます
磨かれたアグラフ
真横から見たフレーム
新品になったヤマハG2のフレーム
素はこのようにアグラフも真っ黒~フレームもくすんでいます
スタインウエイ純正金粉です
余っていたのでつかってみました
響板われもなくほっとした所で、今度は塗装をするために周りをマスキング
駒部分も塗装が飛び散らないようマスキング
ヤマハG2のフレーム47年前のものだ
ナベサンと同じ歳のピン板
響板下塗り塗装
これはまだ下塗りです
確実に元の状態まで戻すのが私たちの使命でもあり、
やればやるほど愛着がわいてくるもの、出来上がって出て行くときの寂しさは
言葉に言い表せないものあり、
乾燥したらもう一度研磨していきます
デカールを貼り付けます
もう一度塗装をします
輪島塗に負けないよう均一にムラなく定圧で吹きつけ
てろ〜んとなるのがミソ、硬化が早いと
後々割れてくる、ここら辺りの調合は塗装の人間しかわからない
温度〜硬化時間を計算に入れながら吹くのがコツ、
工房奥に続く地面にミステリーサークルが・・・・
なべさんが好き勝手にかくので困ります
奥に入ると・・・・・・・?
床を塗っていたのかー
は!!!物をよけて塗るな!かたしてから塗るように!途中でやめるな!
塗装膜割れあり
外装磨き
かなり生まれ変わった感ありです
塗装がラッカーです年数経過でメヤセし薄くなってますが
クラックが少ない分良かった、バフガケさえ慎重にやれば
綺麗な塗装膜が出てきます、深い傷は取れませんがかなり綺麗になります
みんなでチェック
フレームが乗りました〜よっとぅ
オオヤネの棒の磨きとヒンジの磨き
ピアピット撒き造り、既に今年の冬に向けて
ストーブの撒きを作る
しかし暑い)))))))まだ夏ですよ
鍵盤アクション部の分解です
鍵盤下のほこり
ヤマハG2のアクリル鍵盤張り替え修理
弦枕も新品に
ピンブッシュ打ち込み作業
連日の暑さで皆ストレスが・・・・・??
ピアピット内でたこ焼きパーティが始まる
美味いと絶賛。
たこ焼きピアピットモデル
ヤマハG2の弦張り開始
ヤマハG2のオオヤネ磨き
本日これ一枚磨くだけで終了。
弦張りも着々とすすむ、
ブッシングクロスの交換 レンナー製の変更
鍵盤全てのブッシングクロスを交換
ダンパーフェルトも新品に交換
古いダンパーフェルト
1個1個裁断して接着していきます
作業がじみ〜〜〜な作業ですが後の音表現にあたり絶大な威力を発揮します
鍵盤側面削り
ハンマー交換シャンク〜ハンマーヘッド
もともと付いていたハンマー取り付け角度イチが1.5〜1,8ミリの大きなずれがあり
今回は初めて40年も過ぎてしまいましたが
正確なストライクポイントを47年ぶりに打たせます
G2
黒鍵クリーニング
鍵盤はもちろん側面の指で剥がれた黒いはげも
再塗装されます
真っ白なとうもろこし
生でそのまま食べる、甘いのだ
ペダル分解修理
ばらされたペダルと突き上げ棒
突き上げ棒のこの緑青をいかに取り除くか!!!
さらに細かく分解
突き上げ棒を時間を掛けて磨き始めます
磨いたぞ〜〜〜〜
突き上げ棒の通る穴のクロスを交換
最近の連続して続く土砂降り
向かいの倉庫の屋根から滝のように落ちる雨水
ハンマーおよびシャンク交換
ヤマハの純正がどうも具合悪く。もう一度最初から造りなおしたシャンクとハンマー
ハンマーは特注!(ナベサンこだわりのハンマー)
そうです何度でもやります、なぜならこの部分は非常に大切なレスポンス系ですからね
ヤマハ純正部品は1台分また別の物に使うので安心してください
ハンマーの基準だけが残りあとは新品のシャンクが付きました
まだカットしていません
G2用特注ハンマー
ハンマー加えとハンマースピードが変わりさらにタッチも変わる作業
ハンマーウッド側面をカンナで落としていきます
ハンマー側面削りジグ。これがないと
側面均等に削り落とせません
なんと。今年のピアピットの旅行は金沢にきまり、るるぶを買い、盛んに見いる
これは見るところ盛りだくさんだ、
かんぶり、甘エビと美味そうな海の幸盛りだくさんです
ハンマー走りをチェック。
シャンクの余った所を切り落とします
さらにバックチェックの加えをよくするために溝を入れていきます
鑢で1個1個溝を付けていきます
このとき固定するジグがないとハンマーシャンクの根元がぽっきり折れます
給与20円から35万!!!
経験によってこんなに違うのか、
凄すぎる
グランドピアノ筬、バランスキーピンフロントキーピンのクリーニング
グランドピアノG2のペダルクリーニング
GPの譜面台のクリーニング
40年以上まえのグランドピアノでもキッチリオーバーホールをしてあげれば
何回でも新品当時の状態に戻すことが出来ます
ナンカ凄いものが届く!
すみませんー差し入れとはおどきました
中身がさらに「こんなんもらってもええんやろか」
見たことはあるが誰一人食べた、と言う人がいない、皆目がらんらんとし始めた、ありがとうございま〜〜〜す
ヨシハル氏、「俺魚肉ソーセージしか食べたことない」
ナベサン「鎌倉ハムは知っている、数十年も前から知っている、見たことは何度もあるがうまれて始めて食べる」
誰も食べたことがないので感想がかけない
大切にちびちび食べさせていただきます
もったいなくて食べれません(嬉しすぎ)
整調かねて悪い所を再チェック
GP用ダンパーガイドホルダー穴調整ジグ
ダンパーをつけたまま調整できる優れもの
伊藤氏作
ヤマハG2整調、整調はたっぷり時間と手間をかける
ヤマハG2音上げ
ピアノオーバーホールをすると
全ての工程が1からの作業
こうして外し新品のフェルトをつければ
ダンパー上がり掛かり全て変わります
この掛かり上がりだけでもタッチに大きく
影響します。また新品フェルトですので
音の止まり調整からの作業
1日2日はここの作業でかかりますね
GP、整調時間をかけてじっくりコトコト
そうするとレスポンスが抜群に変わるのが解ります
弾きやすさはやはり譲れない所ですからね
スプリング調整ここは確実にそろえないとタッチがばらばらになります。相当米さんの駄目押しを食らう野崎さん
弱すぎてもダメ、強すぎてもダメちょうど良い具合に調整は
なれと熟練を要します
ここのところ7日間整調の繰り返し
GPの整調はなめてはいけないのだ