ヤマハG2オーバーホール  池袋L5様

ピアピットが昔からお世話になっているライブハウスL5だ。
さすがに使いきった感ありで最高です 今度はドイツ製のレスロー弦を組み込みますハンマーは特注のハンマー、純正よりはるかにいい仕様でお届けいたします   今しばらくぼろいピアノで我慢くださいませ〜〜〜〜

レバーここは覗き込んでも見えない部品だ ここがかなめなところ

ダンパーフェルト交換作業

同じサイズでフェルトカット 大きさは各セクションすべて違う、ティーパーのフェルトだ

ダンパーフェルト交換 アンダーもすべて取り外してしまいます

ヤマハベテラン調律師チェックこの道40年

キャスター磨き

こちらは瀕死状態で入ってきたヤマハG3

バフがけ 

ピアノが出たところを見計らってGPの磨き、

ウエッジフェルト系は合わせながら貼っていきます

ダンパーフェルト交換アンダーももちろん交換〜〜

レスローの弦振動は古いフェルトでは抑え込むことができない

ダンパーレバー軸のセンターピン交換

ピンサイズ変更もあるピンブロックも新品に交換
ピアノチューニングピントルクが重要なポイントとなる

弦枕の作成とベアリング磨き 

古いハンマーヘッドシャンクを取り外して新品に交換

ハンマーヘッド今度はウッドをシデからマホに変更
此方の方が音がいいのだ

相当に使い込まれたハンマーヘッドハンマーファイリングでは済まない  アッセンブリ交換

フレームをみんなで上げる〜〜世界一重い楽器だ  そうすると弦圧がゼロになった共鳴板が表れる

今日はさとちゃんが遊びに来た  ヤマハのベテランチューナーだ 

駒落ちしてしまっているためにテンションがかからず
鳴りが極端に落ち込む

弦ピンをすべて取り除いたら  今度はフレームボルトを取り外す

駒弦振動はここから共鳴板に伝わる

弦圧がない分音が伸びないところもある全体的にすべて改善ですなあああ

弦張力を緩めながら弦を取り外していきます

まずはダンパー系の取り外し作業だ

全ての弦圧をチェック   

大屋根バフがけ

ペダル分解修理

ダンパー調整作業この作業は調律師にとって一番難しい作業
と言うよりやりたがらないやりたくない作業NO1かもしれない
精神的に追い詰められる感がありやりこんだ人間ならわかるはず

弦張り込み作業 チューニングピンもサイズアップ弦はレスロー弦を使用

弦圧が既にない状態に陥っている
ギターで言えば駒に弦圧がかかってないということになる

おおっそういえばブルーのアコギてにいれたそうじゃないですかあああ〜〜〜情報は早いです うらやましい

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低音もならない〜中低音域がこれまったく音ぼけしている、〜〜改善ですね