カワイKG6C,グランドピアノオーバーホール  神奈川県H様    ピアピット0120-311-054

カワイKG6Cモデル到着~~これからこん包を解いて起こします
さすがに重い。みんなで力を合わせて起こしてみる

キャスター磨き

ピアノ調律師も国家資格となり調律技能士になる
日本全国調律師すべて試験受け直し

ピアノ調律師もピアノ調律技能士ということになる、試験を受け基準に満たしたものが技能士の資格を与えあたえられる。いままで調律師の定義すらなかったこの世界、この制度が導入されることにより
ユーザーも安心して頼める制度だ、すでに5年以上たつ制度なのでこの世界でご飯を食べさせてもらっている調律師は必ず受け2級もしくは1級を取る、3級は調律学校出たての人が受けるのが一般的
それでは全員受かるのか??ここが合格率がめちゃくちゃ低い低すぎる~
全ての級において実に低い合格率、これは文科省もびっくりという
3級受からないという事は正直音階ができてもいないということに等しい、100点をとる制度ではなく
たった70%の精度で良いところなのでそれ以下ということはお話にならないところがあらわになる
今までこういう制度もなくユーザーは10000円以上のお金を払ってきた・・・・・精度がひどくても良くてもだ
そういうところに調律師協会の呼びかけにより一線を引くことができた。
ユーザーも技能士に頼むという選択は間違っていない
この制度は大きくこの業界を変えてきている
我々調律師にとっても技能を判断してくれたという意味でも国家資格のもと調律をさせていただいている
責任感は大きい。必ず頼むときは国家資格取得者に頼まない手はないのだ
この制度を知っておけば名刺をもらっただけで判断できる。

象牙の漂白

鍵盤バランスキーピンフロントキーピン磨きこみ

ベーゼンドルファーのような高級感あり~荘厳な金粉フレーム

フレームボルト錆折れぬく作業

タンジェントスティック修理

けん盤筬分解鍵盤の下は埃にまみれてしまっています

共鳴板チェッククリーニングは何度もチェック

ピンブッシュ打ち抜き

KG6Cこのアリコート可動式に付き注意 
固定されているのではなく弦を張りこみながら調整していくタイプ、すげ面倒
1個1個ばらばらになるので注意

各セクションの弦圧の測定

共鳴板状態は非常によくOHを加えることでさらにいい音色にしたい
悪いところをチェック弦圧もあり良好

それなりのKG6Cツかつていればこれが普通でしょう

修理に戻る

今年も国家資格調律師技能試験まっさかり~~
ピアピットでも二人受験~さて結果は来年3月

フレームフルコンのような
カラーに変身

早速外装塗装磨き班がのぞきに来た。中身の状態をみる

フレームを降ろす前のチェック