ドイツ東側チェコに近いザクセン州で作られたかも、それはオーガストフォルスターと何か深いかかわりがありそうだ。フォレスター家と言えば音楽系では大財閥でもありチェンバロ時代からもたびたびフォルスター家は出てくるハンドメイドピアノで有名

フォルスターピアノ ライプチヒ  

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塗装前のフォルスター 年数の経過により塗装面がやれているところ 外装等のかけうち傷は奇跡的に少ない
大切に扱われていた証拠でもある。マホガニもう一度外装きれいなマホガニ木目を最大限に生かしたい

けん盤センサー取り付け

レギュレティングの修理だ

付随するワイアーのチェックと圧調整

とにかく部品は全てチェック、何かおかしいぞと言う前提で見ることが大切なのだ
何もないということはないので疑うことが大切

アクション部品のオーバーホール
全てのバット部品ウィッペン部品ダンパー部品につく
フレンジ系のそう取り替え交換
まるで内職のような仕事になるがここはピアノにとっての関節
かなめな重要なポイントだ
フレンジに入るセンターピンがさび付いて回らない、ピアノ演奏上
全てのピアノにこのフレンジと言う部品が使われている
1個でも動かなくなるとピアノはたちまち発音しなくなるし
タッチもままならない状態に陥るのがこのふれんじと言う部品だ
ウルトラ重要部なところなのだ、からくりに関してほぼ年数の経つピアノはここが動かなくなる、修理としてはセンターピンの交換ブッシングのニードリングと言うやつを施してあげるだけでたちまち快調になるのだ、しかし全部交換となるとこれ相当に面倒な作業になるが
ここは仕方ない、しなんとしても交換しておきたいところでもある

最近はケミカル剤でフレンジ等を動かすものも出ているが
その時は作動するがすぐにまた同じ症状になってしまうのだ
修理にもCLP等ケミカルを注射器でちょこちょこ打ち込んで
動くようになりましたので数万円ですととる業者もいるところ
と聞きますので要注意だ。この修理CLP塗布は非常時の
簡易的なところに過ぎないのでそれを打ったからと言って治るわけではないというところを知っておこう

直しは確実に交換される所に修理の意味があるのだ
修理を経験している調律師ならこの意味は大きく理解できるだろう

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もう少しだな〜感じはいいんだけど

フォスターピアノ完成
甘い音色ベヒシュタインも同じだ100年ぐらいたつとたぶん共鳴板が枯れてきていい音がする
ギターもバイオリンも同じだがなぜかギター、バイオリンは値段も恐ろしく高価な金額になるのが
解らない。ナベサンがほしいな、宝くじ当たったら絶対迷わず買うぞ、と言っているのは
ギブソンエレキギター1958年製レスポールミントコレクション・・・2500万円
あほが吊り上げやがった〜と嘆いていた、たかがギターだよ。家じゃないんだから

フォスターピアノにサイレント取り付け、まさに歴史を超えたコラボ、100年も前のピアノにハイテクのデジタル技術が組み込まれる

こういう小さい部品は見落としがちだが
シッカリ交換していくのだ

レギュレティングにつくブラケットの交換

ハンマーの取り付け まずはハード面の完成を目指す

ダンパーフェルト交換「

レバー系のセンターピン交換

ホール調整もきちんとっとりおこなう

1個1個ダンパーを取り付けていく

鍵盤装着

アクション各部見直し〜〜ビス穴までとことんチェックだ

バランスキーピン取り替え準備

だんぱーワイアー錆とり

バランスキーピンの交換 さび付いている・・しかしこの写真はお前は子供に見えるぞチギラ君

他にはない巻けん盤だ

だんぱーの取り外しフェルト等の交換準備

修理されたウィッペンの取り付け

形もかっこいい 実に凝った形なところも気品あり ブラスのビスが見えるこれ実にかっこいい

全塗装済み完了しました まだ塗装と弦だけですが・・・・・これからアクション関係