ヤマハピアノの買取相場|型番別の価格と業者による差
- ヤマハピアノの買取相場は「型番×製造年」で決まります。同じ型番でも業者間の差は大きく、U30Aでは〜約14万円の会社と26万〜29万円の会社が並んでいます
- 型番と製造番号は天屋根(グランドは大屋根)の中の刻印で確認でき、製造年はヤマハ公式の製造番号一覧で引けます
- U1A・U2A・U3Aは1950年代と1980年代の2回あるため、型番だけでは年代が決まりません。査定では製造番号もセットで伝えてください
- 1社の査定では相場が分かりません。ヤマハ公式と買取業者の両方を含む複数査定が前提です
実家のヤマハピアノをそろそろ手放そうかと調べてみたら、業者ごとに書いてある金額が違いすぎて、結局いくらなのか分からない——という方は多いと思います。この記事では、型番別の買取価格を公表している業者4社の数字をひとつの表に並べて、金額の差がなぜ生まれるのか、自分のピアノの型番と製造年をどう調べればいいのかまで解説しています。
ピアットは、特定の買取業者ではなく、各社が公式に公開している情報とGoogleに投稿された口コミをもとに、中立の立場でピアノ買取業者を比較・紹介するポータルサイトです。相場やサービス内容は、各業者の公式情報をご確認ください。
ヤマハピアノの型番別買取相場【4社の公表価格を比較】
ヤマハのアップライトピアノの買取価格は、型番と製造年でおおよそ決まります。ただし同じ型番でも会社によって公表額は大きく違い、たとえば1990年前後のU30Aは、〜約14万円とする会社と26万〜29万円とする会社が並んでいます。
ピアノ買取の業者は、たいてい自社サイトに型番別の「参考価格」を載せています。ただ、当然ながらどのページにも自社の数字しか書いてありません。1社の表だけを見て「うちのピアノは◯万円か」と思ってしまうと、そこで判断を間違えることがあります。
そこで、型番別の価格を公表している4社の数字を、同じ表に並べてみました。
アップライトの型番別比較表
各社の公表価格は次のとおりです。金額の意味合いが会社ごとに違う点は表の下で説明します。
| 型番 | ピアノワン | プリンスフラワー | ピアノ買取いろは | ピアノ買取NO.1 |
|---|---|---|---|---|
| U1E | -4万〜-2万円 | 掲載なし | 〜約2万円 | 2万〜6.8万円 |
| U1H | 0.5万〜2.5万円 | 約4万〜12万円 | 〜約4万円 | 掲載なし |
| U1A | 3.5万〜6.5万円 | 約8万〜17万円 | 掲載なし | 2万〜17.5万円 |
| U2H | -0.5万〜1.5万円 | 掲載なし | 〜約5万円 | 8.4万〜14万円 |
| U3M | 9万〜12万円 | 掲載なし | 約3万〜8万円※1 | 7万〜16.6万円 |
| U3A | 15万〜18.5万円 | 約16万〜19万円 | 掲載なし | 掲載なし |
| U30A | 26万〜29万円 | 掲載なし | 〜約14万円※2 | 0円〜23.2万円 |
| UX | 4万〜7万円 | 約13万〜35万円 | 掲載なし | 6万〜35万円 |
| UX3 | 18万〜22万円 | 掲載なし | 掲載なし | 13万〜24万円 |
| YUS1 | 45万〜50万円 | 約10万〜14.5万円※3 | 〜約25万円 | 16万〜26.2万円 |
※1 いろはは「U3E〜U3M」をまとめた幅で公表。※2 いろはの表記は木目モデル。※3 プリンスフラワーは「YUS」シリーズ一括の幅。 各社の数字の出どころ: ピアノワン=参考買取価格一覧(2026年7月1日更新)/プリンスフラワー(以下プリフラ)=買取相場表(2025年11月17日更新)/ピアノ買取いろは=買取相場(2024年3月7日更新)/ピアノ買取NO.1=買取価格実例(2025年3月26日時点)。いずれも各社が自社サイトで公表している金額で、URLは記事末尾の出典一覧にまとめています。
表を見ると、同じ型番の差がかなり大きいことが分かります。U30Aは、ピアノワンが26万〜29万円なのに対して、いろはは〜約14万円、NO.1の実例は0円〜23.2万円。上と下で2倍以上の開きがあります。UX(無印)も、ピアノワンの4万〜7万円に対してプリフラは約13万〜35万円と、まるで別のピアノのような数字です。
いちばん極端なのはU1Eです。ピアノワンの表ではマイナス表記、つまり買取ではなく、引き取り費用が2万〜4万円かかる側の金額として載っています。一方でNO.1には2万〜6.8万円の買取実例があります。同じ型番なのに、「お金を払って引き取ってもらう」と「数万円で売れる」が並んでいるわけです。
グランドピアノ(C3・G3・G5)の相場
グランドピアノで注意したいのは、同じ「C3」でも製造年で金額がほぼ別物になることです。ピアノワンは製造年を分けて公表していて、1979〜1985年のC3が18万〜35万円、1994〜1999年が65万〜73万円、2007〜2012年が100万〜120万円。年代で3倍以上違います。
一方、プリフラはC3を約42万〜63万円、いろはは10〜60万円、NO.1は10万〜65万円と、年代を分けずに1つの幅で公表しています。この形だと、古いC3と新しいC3が1つの幅の中に混ざっているので、自分のC3がどのあたりに落ち着くのかは、製造年が分からないと読めません。
G3・G5は、ピアノワンがG3Eを15万〜30万円(1971〜1985年)と38万〜45万円(1990〜1994年)、G5Eを15万〜25万円と45万〜50万円で公表しています。プリフラのG3は約5万〜14万円、NO.1のG3Aは11万〜37万円です。グランド専門で買い取っているグランドギャラリーは、G3Eを20万〜60万円、C3を20万〜150万円(1967〜2007年頃)としています。
表の数字を「査定額」だと思わないための注意
この表の金額は、あくまで各社が集客のために公表している目安で、実際の査定額ではありません。読むときの注意は3つあります。
- 数字の意味合いが会社ごとに違う: ピアノワンやプリフラは「これから売る人向けの参考価格」、NO.1は「過去に買い取った実例」です。実例は状態の良かった1台が上限に残るので、幅が広めに出やすいと思います
- 更新日が違う: 表のとおり、2026年更新の表と2024年更新の表が混ざっています。古い表ほど今の値動きからずれている可能性があります
- 年代の分け方が違う: C3の例のように、製造年で分けている会社と1つの幅にまとめている会社があります
つまり、1社の表の数字はその会社の「言い値の目安」でしかありません。相場として意味を持つのは、複数の会社の数字と、実際の査定額を並べたときです。
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同じ型番なのに業者で価格が違う理由
同じ型番で査定額が違うのは、査定がいい加減だからではありません。各社の公表価格の意味合いが違うことに加えて、買い取ったピアノをどう売るか(再販のルート)が会社ごとに違い、その差がそのまま「出せる金額」の差になっています。
買い取ったあとの売り方が違う
分かりやすいのはヤマハ公式の例です。ヤマハピアノサービスは、買い取ったピアノを掛川・横浜・大阪の3つの工房でヤマハ純正部品を使って修理・再生し、「ヤマハリニューアルピアノ」として販売しています。自社で直して自社で売るルートを持っているわけです。
買取専門の業者も、自社で整備して国内で再販する会社、そのまま次の業者へ卸す会社など、売り先はさまざまです。高く売れるルートを持っている会社ほど、仕入れにあたるピアノを高く買える余地があります。逆に、卸し中心の会社は業者間の取引価格が上限になりやすく、提示額は控えめになりがちです。
だから、査定額の差は「どこかの会社がぼったくっている」証拠ではなく、その会社の売り方の反映であることが多いです。そしてどの会社が高いかは型番によっても変わるので、事前に見抜くのは難しいと思います。
実際の査定でも差は出ている
公表価格だけでなく、実際の査定でも差は出ています。Yahoo!知恵袋には、ヤマハU2H(黒・調律1年以内)の電話見積もりで、ある業者は9,000円〜3万円、テレビCMで知られる業者は6万円だったという相談があります。40年前に約60万円で買ったヤマハのアップライトを5社に査定してもらったら、3万〜8万円の幅だったという報告もあります。いずれも個人の投稿で金額の裏付けは取れませんが、「1社の査定=相場」ではないことを示す実例だと思います。
もう1つ、参考になる報告があります。ヤマハW103(木目・昭和50年頃購入)を複数の業者に見積もってもらったら2万〜5万円、最終的に5.5万円で売れたというものです。最初の1社でやめていたら、半分以下の金額で手放していたことになります。
自分のヤマハの型番・製造年を調べる方法
型番と製造番号は、ピアノ本体の中に刻印されています。場所はすぐ下で説明するとおり、フタを開ければ道具なしで確認できます。そして製造番号が分かれば、ヤマハ公式の一覧表で製造年まで特定できます。
相場を調べる前に、まずここを確認してください。知恵袋の質問を見ていても、型番が分からず相場を調べる入口に立てない、という相談が目立ちます。逆に言えば、型番と製造番号さえ控えれば、この記事の表がそのまま使えるようになります。
型番と製造番号の場所
ヤマハピアノサービスの公式案内によると、アップライトピアノは天屋根のフタを開けて覗き込むと、金色のフレームの右側または中央に刻印があります。グランドピアノは大屋根を開けて、本体内部にあるフレームの右上面です。型番はアルファベットと数字の組み合わせ(U1、U3H、UX、W103など)、製造番号は5〜7桁の数字です。
見つからないときは、天屋根の内側にある調律カードも確認してみてください。調律師さんが記録を残すカードで、同じ情報が書かれていることがあります。
製造番号から製造年を調べる
製造年は、ヤマハが公式に配布している「アコースティックピアノ 年代・製造番号別一覧」で調べられます。1900年から2025年まで、各年の年初の製造番号が1年刻みで載っている資料です(番号の単位は万台。前後する場合があるとの注記があります)。自分のピアノの製造番号がどの年とどの年の間に入るかを見れば、製造年が分かります。
資料はヤマハのサイトからPDFで見られます: アコースティックピアノ 年代・製造番号別一覧(ヤマハ公式)
型番だけでは製造年が決まらない罠
ここで1つ、知らないとつまずく事実があります。ヤマハの品番一覧を見ると、U1Aというピアノは1954〜1959年と1982〜1987年の2回登場します。U2A、U3Aも同じで、型番の末尾のアルファベットが一周して、約30年後にまたAに戻っているのです。
つまり「うちのはU1Aだから1980年代のはず」とは言い切れません。1950年代のU1Aと1980年代のU1Aでは、買取価格がまるで違います。査定を頼むときに型番だけ伝えると、この取り違えが起きる可能性があるので、製造番号もセットで伝えるのが確実です。
型番の世代と相場の関係【U→UX→YU→YUSの系譜】
ヤマハのアップライトは、大きく分けてU系(〜1980年代)→U10・U30系(1987〜1994年)→U100・U300系(1994〜1997年)→YU系(1997年〜)→YUS系(2006年〜現行)という順で世代交代してきました。買取の公表価格も、大きな流れとしてはこの順で高くなっています。
U1・U3系の世代年表
ヤマハが公式に配布している品番一覧(2025年8月現在)から、U1の系統を並べるとこうなります。
| 品番 | 製造年代 |
|---|---|
| U1D | 1959〜1965年 |
| U1E | 1965〜1970年 |
| U1F | 1970〜1971年 |
| U1G | 1971〜1972年 |
| U1H | 1972〜1980年 |
| U1M | 1980〜1982年 |
| U1A(2代目) | 1982〜1987年 |
| U10Bl | 1987〜1989年 |
| U10A | 1989〜1994年 |
| U100 | 1994〜1997年 |
末尾のアルファベットがD→E→F→G→H→M→Aの順に進み、そのたびに製造年代が区切られています。これはヤマハが「アルファベットは世代を表す」と説明しているわけではなく、公式の品番一覧を年代順に並べると読み取れる規則です。U3系もほぼ同じ流れで、U3H(1972〜1980年)→U3M→U3A(2代目)→U30Bl→U30A(1989〜1994年)→U300と続きます。ちなみに中古ピアノ販売店の解説によると、U1系は高さ121cm、U3系は131cmで、背の高いU3系のほうが上位グレードです。
UX系・YU系・YUS系の位置づけ
UXは1975年に登場したUシリーズの上位機です。中古ピアノ販売店の解説では、背面の支柱がX状に組まれた構造(X支柱)が特徴で、上位モデルにはグランドピアノの部品や機構を取り入れたものもあるとされています。
1997年からはYU系、2006年9月からは現行のYUS系(YUS1・YUS3・YUS5)に切り替わりました。YUS系は今も作られている現行モデルです。
世代が新しいほど高くなる(実際の数字で)
比較表の数字を世代順に置き直すと、傾向がはっきり見えます。1965〜1970年のU1Eはマイナス査定〜6.8万円。1972〜1980年のU1Hは数千円〜12万円。1982〜1987年のU1A(2代目)は2万〜17.5万円。1989〜1994年のU30Aは高いところで29万円。2006年以降のYUS1は10万円台〜50万円です。
ざっくり言えば、1970年以前のU系は「値段がつくかどうかの境目」、1980年代以降なら数万〜十数万円、1989〜1994年のU30Aには26万〜29万円の公表例があり、現行のYUS系は業者次第で50万円まで届く、というのが大まかな目安です。もちろん状態次第で上下しますが、自分のピアノがどの世代かが分かれば、見当違いの金額を期待してしまうことはなくなると思います。
ヤマハ公式(ヤマハピアノサービス)に売る選択肢
買取業者のほかに、ヤマハ公式の窓口として「ヤマハピアノサービス」があります。対象はヤマハ製のアップライトとグランドだけで、査定金額の100%保証、一般的な運搬費用込み、書面の買受契約書という条件がはっきりしているのが特徴です。
公式買取の条件
ヤマハピアノサービスの公式サイトには、次の条件が書かれています。
- 査定金額100%保証: 「後から査定金額が下がることはありません。事実と異なる申告等を除き、ピアノ査定金額100%を保証します」(有効期限1か月)
- 運搬費用込み: 査定額に一般的な運搬費用が含まれています。ただし、狭い通路や階段など搬出が難しい場合の特殊搬出費用は別です
- 買受契約書: 事前に契約書を交わし、契約書の金額で買い取ります
- 対象はヤマハ製のみ: 他社製ピアノは対象外。電子ピアノ・キーボード・エレクトーン・オルガンも対象外です
- 古いピアノも相談可: 30年以上前のピアノも相談でき、公式コラムでは「40〜50年前の古いピアノでも買取は可能です」としています。ただし、水に濡れたピアノ、被災したピアノ、部品を紛失したピアノなどは買取できません
なお、ヤマハには「ピアノ買取保証プラン」という似た名前の制度がありますが、こちらは新品購入者が5年以内に手放す場合の下取り保証で、いま持っている中古ピアノの買取とは別物です。
公式と買取業者、どう使い分けるか
公式の強みは、査定額が後から下がらない安心感と、条件の分かりやすさです。買い取られたピアノがヤマハの工房で再生されて次の人に渡る、という行き先の見えやすさもあります。
一方、金額の面では業者間の競争がありません。型番別の比較表で見たとおり、同じ型番でも業者によって数字は大きく違うので、「公式1社だけ」「業者1社だけ」で決めると、高く売れる可能性を確かめないまま手放すことになります。現実的には、公式と業者の両方に査定を出して、金額と条件を並べて選ぶのが確実だと思います。
高く売るためにやること・査定前の注意
やることは3つです。型番と製造番号を控える、複数の業者(できれば公式も含めて)に査定を頼む、搬出の条件を正確に伝える。この3つで、査定額のブレと当日の追加費用をかなり減らせると思います。
複数査定が前提
ここまで見てきたとおり、同じ型番でも会社によって公表価格も実際の査定額も違います。1社の言い値では、それが高いのか安いのか判断のしようがありません。
一括査定サイトは電話が殺到しそうで気が進まない。この不安は、知恵袋の相談にもたびたび出てきます。ただ、電話番号を書かずに申し込んだら連絡はすべてメールで来た、という報告もありました(個人の投稿です)。電話を避けたい場合は、申込フォームの連絡手段の欄を確認してみてください。
搬出の条件で手取りが変わる
ピアノは大人1人ではとても動かせない楽器なので、どこに置いてあるかが金額に直結します。2階に置いてある、階段が狭い、クレーン付きトラックが入れない——こうした条件だと、特殊な搬出作業の費用がかかり、査定額から差し引かれたり、買取自体を断られたりすることがあります。搬出が難しい場合に特殊搬出費用がかかる点は、ヤマハ公式の案内にも書かれています。
知恵袋には、2階からの搬出費用は約1万円だったという報告がある一方で、クレーン付きトラックが入れない場所にあるピアノで20万円ほどの見積もりになったという相談もあります(いずれも個人の投稿)。査定を頼むときに設置場所と搬出経路を正確に伝えておくと、当日になって金額が変わる事態を避けやすくなります。
査定で聞かれることを先に揃えておく
査定の申し込みで聞かれるのは、だいたい決まっています。メーカー、型番、製造番号、外装の傷、ペダルや鍵盤の状態、そして搬出経路です。知恵袋の売却報告でも、業者との電話で聞かれたのは傷・内部の状態・製造番号・搬出経路だったとあります。
この記事の手順どおりに番号を控えてあれば、あとは写真を何枚か撮っておくだけで、査定はスムーズに進むと思います。
ヤマハピアノの買取でよくある質問
何年も調律していないピアノでも売れますか?
売れることが多いです。買取後に業者側で調律・整備をするため、調律していないこと自体は査定にあまり影響しないという回答が、知恵袋の売却相談では目立ちます。金額の中心はあくまで型番と製造年です。
50年前のU1でも値段はつきますか?
つく場合とつかない場合があります。ヤマハ公式は40〜50年前のピアノも買取可能(個別判断)としています。ただ1970年以前のU系には引き取り費用側の公表例もあり、業者による差が特に大きい年代です。
「値段がつかない」と言われたら、もう処分するしかない?
1社の判断で決めない方がいいと思います。知恵袋には、ある業者に「値段がつかず無料引き取り」と言われたピアノが、メーカー経由で紹介された業者では3万円になったという報告があります(カワイの例・個人の投稿)。別の業者と公式にも聞いてから決めても遅くありません。
木目のピアノは相場が違いますか?
買取業者の総合買取華丸は、木目モデルは同じ型番の黒より数万円高くなると説明しています。公式の品番一覧でも木目仕様は別品番(末尾Wnなど)で扱われているので、査定時は木目であることも伝えてください。
クラビノーバ(電子ピアノ)も同じ相場ですか?
別物です。この記事の相場はアコースティックピアノ(アップライト・グランド)のもので、ヤマハ公式の買取も電子ピアノは対象外です。クラビノーバの相場は電子ピアノの買取価格の記事で確認してください。
まとめ|相場を知る単位は「ヤマハ」ではなく「型番×製造年」
最後に要点を整理します。ヤマハピアノの買取相場は、型番と製造年でおおよその幅が決まります。同じ型番でも業者間の公表価格には2倍以上の開きがあり、1社の数字は相場ではありません。型番と製造番号は天屋根(グランドは大屋根)の中の刻印で確認でき、製造年はヤマハ公式の一覧表で引けます。
覚えておいてほしいのは1つだけです。「ヤマハのピアノはいくら?」という聞き方では、誰も本当の答えを出せません。相場は「U1Hの1975年製ならいくら?」という単位で初めて意味を持ちます。これはヤマハに限らず、年代で価値が変わるものを手放すとき全般に使える考え方だと思います。
まずは天屋根を開けて、型番と製造番号をメモするところから始めてみてください。
記事中の買取価格は、各社が自社サイトで公表している参考価格・相場・買取実例を2026年8月19日に確認したものです(実際の査定額を保証するものではありません)。
- ピアノワン「ヤマハピアノ参考買取価格一覧表」(2026年7月1日更新): https://piano1.jp/brand/yamaha/
- プリンスフラワー「ヤマハピアノの買取相場表」(2025年11月17日更新): https://kaitori-prince.com/blog/yamaha-piano/
- ピアノ買取いろは「ヤマハアップライト/グランドの買取相場」(2024年3月7日・4月18日更新): https://www.sellpiano-highprc.net/sell_price/upright_piano/u_yamaha.html
- ピアノ買取NO.1「型番別買取価格実例」(2025年3月26日時点): https://piano-no1.com/models
- グランドギャラリー「ヤマハピアノ買取」: https://www.grandg.jp/yamaha-kaitori
- ヤマハピアノサービス「ピアノを売りたい」ほか公式各ページ: https://www.yamahapianoservice.co.jp/kaitori/
- ヤマハ公式「アップライトピアノ品番・年代一覧」(2025年8月現在)・「グランドピアノ品番・年代一覧」(2024年10月現在)・「アコースティックピアノ 年代・製造番号別一覧」: https://download.yamaha.com/
- Yahoo!知恵袋の売却相談・報告(個人の投稿であり、金額の第三者検証はできません。参照URL一覧は編集部で保管)
本記事は法令原文・公的機関の公表資料・各社の公開情報を確認したうえで、ピアット編集部が作成しています。運営者情報は運営会社ページをご覧ください。
最終更新:2026年8月19日